2023年09月30日

九月雑記帖

こんばんわー。
早くも9月も終わりですね。
だいぶ涼しくなりましたが、吾輩は秋の花粉症です。

久しぶりのブログ。ほぼ月例報告みたいな・・。


連休中、所用で佐賀市に行ってきました。ついでにあの噂の食品輸入雑貨:KALDI(佐賀市YOUME TOWN内)に初めて行ってまいりました。(友人がおいしいワインをここで買ってきてくれる。)



ベルギーインドネシア産ビール。く青い缶ベルギーの発泡酒。それぞれ香りが独特だけどなかなかイケる。コクがあるね。



KALDIオリジナルIのペーパードリップ珈琲とスリランカ紅茶と海老カレー

お店は決して広くはないスペースに、主種雑多なエスニック食品がぎっしり。狭い通路にお客さんがいっぱい。。ワクワク感が溢れ出る。、あまり時間がなかったので、多国籍のスナック菓子やいろんな種類のコーヒー豆を選ぶことができなかったのが心残り。つぎはじっくり買い物したい。

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「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
久しぶりに邦画を観た。

同名の本に惹かれて借りてみたが、すごく良かった。
ここ数年観た映画でもベストだ。

今、大東京で若者がひとりの力で生きるのは大変だ。
圧倒的孤絶感・・・
でも奇跡のような出会いもあるんだね。
池松壮亮・石橋静河主演の演技が魅力。

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最近日本の70’Sフォークロックにハマってる。
これまでいろんな音楽聴いて来たけど、たどり着いたののがコレだ。高田渡;ささいな日々の出来事(ユーモラスな風刺も交え)をつぶやくように朴訥に唄ってるのがいい。車ではずっと鳴らしている。





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先月に引き続き町中華「天狗屋」さんで会食。今回は地元金融機関に勤める同級生とほぼ1年ぶり。もういい歳なので、健康・やがて来る老後の生活:年金やつみたてNISAや小規模自営業直撃のインヴォイス制度などのお堅い話、(吾輩は自分がいづれもうらえる年金・保険についてあやふやです。老後の生活プラン見直しやんなきゃです!10月末は健康診断) 友人の趣味のスーパーカブ(125CC速度制限付きで原付免許で乗れるかもしれないのだ。そうなったら吾輩も欲しい。ツーリングしたいね!)の話など・・まあオジサンアルアルのはなしに花が咲いた。天狗屋さんは今年で4回目。以前は駅通の「恵方」さんに通ってたが惜しまれながら閉店された。残念。天狗屋さんはほんと昭和の町中華っぽい雰囲気で美味しくてリーズナブル。また行きます。


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中学社会と国語を勉強し始めてる。
来年から塾で教える科目メニューに加えたい。

実は、社会とと国語が一番好きな教科だったのです。
英数理の需要が多いために教えてきたが、社会・国語も大事だ。

勉強してるうちにいろんことを思い出して実に楽しい!!古文読むのは実に楽しい!
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というわけで、しょうもないいつもの日常録になりました・
出来れば月刊ではな隔週ブログにしていきたいけど・・はて?
  


2020年04月28日

「ユリイカ 青葉市子の世界」

青葉市子。今この危機的時期に世界中の人に聴いてほしい・・いや聴かれるべきシンガーソングライターです。特段、「世界の危機」とか声高に歌ってるわけではないのですが・・。

今年の高校受験が終わった3月上旬ごろの話です。まだコロナが他人事のような時期です。息抜きに伊万里市民図書館で館内をぶらぶらしてたときに「ユリイカ 青葉市子特集」を見つけました。とてもめづらしい彼女の特集とあって、すぐに雑誌を取り上げその場で立ったまま読みふけりました。彼女のインタビュー(生い立ち、デビューそして今の活動。音楽表現の考え方。音楽仲間の出会いなどなど。)がまるで映画のようにです。うつくしい音楽のような言葉づかいで語られています。ハっと、気が付いてこれは借りて家でじっくり読まなくてては、と。その後、一度返却してからしばらく経ってもう一度借り直しました。また読み見直していると、これはずっと手元に置きたいものだとついに買いました。(はよ買え! CDは全部持ってます。confident)この本の収録は対談やいろんなジャンルの芸術家(メジャーからアンダーグランド)たちか彼女へオマージュや音楽仲間からの交流のエピソードなど、彼女への思いをつづった文章がどれもが、見事に凝凝ってっていてとても面白い。それと彼女の写真。ああ・・癒されます。



青葉市子は10年前のデビューの頃、天才少女出現!と一部の一流の大物アーティストたちが驚き・ザワつきました。吾輩は、彼女が細野晴臣さんMCのラジオ出演したのを聴いて、その独特の話し方やその音楽性に惹かれました。草の根の活動でテレビなどメジャーな露出はないですが、動画はたくさんあります。その可愛らしい風貌とその不思議なオーラにすっかり惚れこんじゃいました。(以来、ずっと彼女に片思いです。happy02

彼女はいわゆるシンガーソングライターなのですが言葉に対する考えが面白かった。言葉というのは便利だけど、意味には限界がある、と。歌詩の意味なんて2次的なもの。むしろ声の響き・音像をより大切したい、というようなことを言ってました。ミュージシャン仲間によれば、彼女はいつもうたってるそうです。言葉で語り合うより、ハミングで心が通じ合っているという・・。彼女の歌声は巫女(シャーマン)のスピリチュアルなエネルギーを帯びて、聴くものをうっとり夢心地にさせる・・。よく妖精の歌とか天使の癒しとか形容されますが、とてもそういうものだけじゃすまないもっと深い深い何者かを含んでいる、と感じます。それが何かは彼女が言う通り、言葉で語れないものだとおもいます。この本を読んでたしかにそう感じます。







彼女のライヴいきたい。いつか・・きっとね。  


Posted by いっきゅう  at 21:40Comments(0)息抜き・・・読書図書館から借りた本音楽