2021年08月29日

シン・コロナ対策といまり豊水梨

こんにちわ。
デルタ株の蔓延で佐賀も厳しい状況ですね。今を何とか乗り越えれば・・という思いですがこの先どうなるのでしょうか?デルタ株は若い人にもこれまで以上に感染しやすいそうですね。地元では伊万里高校がリモート授業に切り替えました。gawk

というわけで、いっきゅうといたしまして、これまでの当塾のコロナ対策(アクリル板。消毒。換気。マスク。)に加えて、シン・コロナ対策として換気扇を増設しました。(これまで1台ありましたが)2台を空気を停滞させないような位置に配置しました。また学年閉鎖の塾生はしばらくお休みいただいています。今後はいっきゅうでのオンライン授業も考慮に入れています。

今日は夏休み最後の推しアニメで「田舎が舞台のアニメ」を紹介するつもりでしたが中止です。またあらためます。

今日は午後からなし選果場に立ち寄るつもりでしたが、もう豊水梨の選果は終わってしまってお休みということでした。というわけ道路沿いの「伊万里豊水梨」をひとかご買ってまいりました。happy01











  


Posted by いっきゅう  at 16:48Comments(0)いっきゅう

2021年08月15日

夏目友人帳の平和主義

13日からお盆休みいただいておりますが、九州~佐賀はずっと大雨が降り続いています。なのでずっと家におります。皆様はいかがお過ごしされてますでしょうか?被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。まだまだ雨が降りそうですので気を付けつけましょう。

さて、本日8月15日は終戦記念日ですね。戦後76年になるそうです。
戦争を描いたアニメといえば「火垂るの墓」と「この世界の片隅に」といいう大傑作があります。1度は絶対観ておくべき映画です。伊万里の図書館ありました。 是非とも2本を見てください。「火垂る」の主人公清太と「「この世界の」主人公すずさんの生き様。両者とも大戦の戦渦に巻き込まれてしまうのですが、対照的の生き方です。彼らはあの時代をどう生きたのか?どう生きればよかったのか・・・現代の私たちに「今あなたはどう生きてる?」問いかけが突き刺さる作品です。


依然読んだ英文長文問題で「人間は自らの平和=穏やかな生活を求めるあまり、他者と争ってばかりいる矛盾した存在。」といった趣旨の小論文を読んだことがあるのですが、これに対してtoo simple という向きの意見のひともいるだろうけど、歴史を観れば紛れもないfact ですね。(ソースは歴史)


さて本題の推しアニメ 「夏目友人帳」です。そう、これもコロナ禍で観た、吾輩の推しアニメです。戦争を直接描いたものではありませんが、主人公の生きざまには、平和主義に通じるものがあるとおもいます。現代の日本の田舎が舞台でそのストーリーはもものけ、あやかし物が出てはきます。最近流行ののジャンプ系のジェットコースターのような展開ものと違って、ゆったりした観覧車のようです。 呪霊・もものけ、あやかしの類が次から次へと主人公を襲ってきますが、彼は自らの力を封じて、彼・彼女らとはでなバトルなどしないし、もちろんぶった切ったりは決ししない(笑)。あやかしどもをvillain(悪役・敵)としてなく、主人公はむしろ友人のようにシンパシーをもって寄り添うように接するのです。それゆえ彼には助けとなる味方が多くできていきます。とても繊細・優し系のダークファンタジーアニメです。。

<あらすじ>
ウィキペデイアにとてもうまくまとめられていたので今回はそれを引用させていただきます。ネタバレ部分はないとおもっていますが、気になる方は申し訳ございませんがここから読まれないでください。


「高校生の夏目貴志は、幼いころから普通の人には見えない妖(あやかし、妖怪)の姿を見たり、声を聴くことのできる能力を持っていた。両親を亡くした貴志は、その能力のため「うそつき」「薄気味悪い」と言われ、父方の親戚を転々としていたが、遠縁の藤原滋・塔子夫妻に引き取られる。貴志は厄介者の自分を引き取った藤原夫妻の愛情に報いるため、自分の能力を隠しとおすと決めていた。ある日、「名前を返せ」と言う妖に襲われた貴志は、逃げる途中祠に封じられた妖怪斑(まだら)の封印を解いてしまう。貴志を見た斑は「夏目レイコじゃないか」と尋ねる。レイコは貴志の母方の祖母だった。貴志はレイコの数少ない遺品の中から「友人帳」を見つける。

友人帳は貴志と同様に妖が見え、周囲から孤立していたレイコが妖怪たちと勝負し、負かした結果、奪った名を集めた契約書の束だった。やがて、友人帳は「多くの妖を従え、使役出来る宝物」として妖たちの間に噂として広まっていた。斑は貴志から友人帳を奪おうとするが、貴志は斑と「俺が死んだら友人帳はお前にやる」という約束をし、かわりに斑は貴志の用心棒となる。依り代である招き猫と強く結びついてしまった斑は普通の人間には「頭の大きな猫」に見えるためニャンコ先生と呼ばれるようになる。こうして、貴志とニャンコ先生は友人帳から名を取り戻そうとする者、友人帳を奪おうとする者、希有な存在である貴志を喰らおうとする者、夏目レイコの復活を知って訪ねてきた者、相談事を抱えてきた者など様々な妖怪たちと関わりを持つことになる。レイコと妖怪たちとの繋がりは力任せな主従関係といった単純なものではなく、人から避けられ、人を避けて生きたレイコとそんなレイコを見かねた妖怪たちとの想い出の数々でもあった。貴志はレイコとの唯一の繋がりであり、名を縛られた妖たちにとっては命も同然の友人帳を大切に扱うようになる。また、様々な出来事を通じて妖たちとの出会いと別れを繰り返し、彼らが抱えた事情や想いを知ってゆく・・・。」

<まとめ感想>
多くの人間には見えないもの(あるいは見ようとしない、目をふさぎたくなるようなもの)や現象が、自分だけ見えてしまう、感じてしまう。これは大変な苦しみを伴うとともに、その対象と向き合い・受け入れることで(否定したり、駆逐しない)あたらしい世界=穏やかで豊かな世界が拡がっていくという暗喩ではないでしょうか・・・。




吾輩は夏目貴志君のように見えないものが見えるような感覚は持ち合わせない凡人なのですが、夏の夕方に上伊万里の川沿いを散歩をしてくると、不意に夏目友人帳っぽい不思議な雰囲気の風を感じることがあるのです。


  
『夏目友人帳』(なつめゆうじんちょう)は、緑川ゆきによる日本の漫画作品。略称は『夏友帳』[2007年9月号から『LaLa』で連載中。初出は『LaLa DX』(白泉社)2003年7月号。同誌2005年1月号から読み切りのシリーズとして隔月連載され、一部作品は『LaLa』(白泉社)に掲載された。2009年以降は、一つのストーリーが読み切りではなく、前後編や3話から4話に渡って描かれる傾向にある。アニメシリーズは2008年から6作が放送され、2018年9月には劇場版が公開]

舞台は熊本県人吉球磨地方:2020 熊本豪雨災害で大きな被害を受けました。そしていま現在この地には大雨が降り続けています。


エンディングテーマソングが神曲です! 今、車運転中には2曲のヘヴィーローテーション!。つい口ずさんじゃってます。confident和製ソウルミュージックの極北です。


「夏夕空」作詞、曲:江崎とし子  唄:中孝介






「愛している」
高鈴 作曲: 高鈴 作詞: 山本高稲 編曲者: 伊藤ゴロー
コロナが落ち着いたらカラオケでいつか唄いたい・・。でも、めちゃ難しそう・・・。

「夏目」は他の楽曲も素晴らしいものばかりです!!

インストのBGMはなつくかしくも穏やかです。 勉強のお供にしています。いいアニメ作品には必ずいい音楽が寄り添っていますね。 吾輩的には、エピソードの余韻浸りながらのエンドロールが一番好きな時間帯なのです。なのでスキップは致しません。絶対に!happy02
  


Posted by いっきゅう  at 00:18Comments(0)アニメ夜話