2015年06月15日

天才の脳

雑誌ニュートン 2014 2月号で 【天才の脳】という特集している。実に興味深い内容なので、面白いものをいくつか抜粋、要約してみた。

【天才とは・・・】
天才とはめったにあらわれるものではない。天才とはその人が成し遂げた並外れた発見や発明、作品によって評価された人々。「IQ」とは必ずしも関係はしない。天才は多趣味が多い。専門分野意外も広く興味を示し探求している。斬新なひらめきもそこからきている。


天才の脳

【天才は夢でひらめく。】
夢のなかで作品の発想を抱く実例が多く報告されている。寝る前に集中して考えたことは、睡眠中、強い記憶となって保存される、と知られてる。天才は並外れた興味と集中によって脳内に蓄積されたさまざまな要素が夢結びつくき、凡人ではおもいつかない発想を生み出す。

天才の脳


【天才の脳はどうなってる?】
アインシュタインの脳解剖結果が公表されているのだ。特徴として脳のしわが多い。つまり表面積が大きいのだ。思考をつかさどる前頭葉領域にしわが多いということだ。脳りょうといわれる神経細胞の束も太い。:いわゆる情報伝達のブロードバンドだ。


天才の脳



【天才は努力家】
天才は遺伝によるものなのかまだ分かってない。天才を育てるには先天的な要素+後天的つまり教育環境も重要だ、と言っている。
実は天才は努力家でもある。凡人に出来ないすさまじい努力をする、と。天才=ずば抜けた才能+ずば抜けた努力。と言える。

天才の脳


・・・凡才である我輩の思い。

天才はときとして常識を覆すことが有りうるので、それはそれで大変な抵抗や苦労もあるのだろうと、平々凡々の我輩は想像する。しかし彼らの革新的功績のおかげで一般の人々は無形有形の恩恵を受けいているのだ。それを活用し、さらに発展させ後世にも引き渡さなければないらないと思うと同時に、上手に運用できる能力を社会が持っていなければならない、と考える。下手すれば天才の残したものが、使いようでとても危険なものとなりうるからだ。上手く運用できるためには天才ではない大多数の受け皿の教育のレベルアップや社会制度の改良も常に要求されてくるのではないかと、考える。 

天才の脳




Posted by いっきゅう  at 08:30 │Comments(0)

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