2018年03月17日
"Look for The Silver Lining":GOODIES MUSIC
英語のことわざに”Every cloud has a silver lining”というものがある。辞書で調べてみると。どんな雲には銀色の裏地がついている。(どんな雲もその裏側は太陽で輝いているというイメージか・・。)要するに”どんな悪い時でも、いい面は必ずある。あるいは”どんなに不遇なときでも心の持ちようで、前向きになれる、という意味。
そこから派生したのが"Look for the Silver Liningチェットベイカーで有名なジャズのスタンダードナンバーだ。
さて、そのチェットベイカーの(書くのも恥ずかしいぐらいの)名盤過ぎる名盤「SINGS」"Look for The Silver Lining"(収録)がデスクユニオンオンラインより届いた。アナログ復刻盤である。

まずジャケットをじっくり見る。シュリンクにシールが貼ってある。
180g HQ VIRGIN VINYL いい感じに重い
THE CLASSIC 1954:DEBUT ALBUM
THIS ALBUM RECEIVED THE GRAMMY HALL OF FAME AWARD IN 2001とある。
さっそくターンテーブルに載せてコーヒー茶碗片手に耳を傾ける・・。
・・いや~昔のジャズは音がちがうね~。ジャズは50年代だよね。やっぱりジャズはアナログで聴かなきゃ~などとつぶやき(笑)コーヒーをすすっていると、「ごめんくださ~い。と」誰かがやってきた。
区費の月当番さんだった。
「おおっジャズですね。」
「はいっ。いい音でしょ。レコードですよ。」
「はあ、レコード・・なつかしい」
「もってます?」「はあ、どこかあるかも・・でもプレイヤーがないな。」
「じゃあ、聴かないレコード譲ってもらえますか?」
「ええ・・まあ・・・」 と言われて早々に退散されていかれた。
初めて会うひとにずいぶんずうずうしいことを言ってしまった・・。
ジャズに限らず昔の音楽50~60年代の米英のポピュラーミュージック、いわゆるGOODIES/OLDIES MUSICの歌詞は、ことわざや、たわいもないお言葉遊びが多く面白い。英語表現はとくにイディオムといわれるものは音のころがり(語呂合わせ)で出来てるのがよくわかる。なので、リズムに乗りやすい。そして音楽としてなんどもなんども耳にして口にすることで楽しく自然と覚えられる・・。
さて、これから新年度、新しい生活を迎えようとする人。良いことばかりじゃないかもしれない。雲行きがあやしくなってきたとき、さらに土砂降りなときも、”あの雲の裏は青空がいっぱい広がっている。そして雲はいつか流れ去っていくことを思い起こそう”っていう唄を思い出そう。(笑)
また、GOODIES MUSICでいいのがあったら紹介していきたい。
追記訂正(改ざんはしません。笑):重要なのは、たちこめた雲がいずれ目の前から消え去るのを待つのではなく、”その雲そのものの裏側に光があること。つまりいまそこにある苦境のなかに光を見つけること。”こちらこそことわざ”Every cloud has a silver lining”ことわざとLook for The Silver Liningの唄の趣旨ではないかと、考えます。
そこから派生したのが"Look for the Silver Liningチェットベイカーで有名なジャズのスタンダードナンバーだ。
さて、そのチェットベイカーの(書くのも恥ずかしいぐらいの)名盤過ぎる名盤「SINGS」"Look for The Silver Lining"(収録)がデスクユニオンオンラインより届いた。アナログ復刻盤である。

まずジャケットをじっくり見る。シュリンクにシールが貼ってある。
180g HQ VIRGIN VINYL いい感じに重い
THE CLASSIC 1954:DEBUT ALBUM
THIS ALBUM RECEIVED THE GRAMMY HALL OF FAME AWARD IN 2001とある。
さっそくターンテーブルに載せてコーヒー茶碗片手に耳を傾ける・・。
・・いや~昔のジャズは音がちがうね~。ジャズは50年代だよね。やっぱりジャズはアナログで聴かなきゃ~などとつぶやき(笑)コーヒーをすすっていると、「ごめんくださ~い。と」誰かがやってきた。
区費の月当番さんだった。
「おおっジャズですね。」
「はいっ。いい音でしょ。レコードですよ。」
「はあ、レコード・・なつかしい」
「もってます?」「はあ、どこかあるかも・・でもプレイヤーがないな。」
「じゃあ、聴かないレコード譲ってもらえますか?」
「ええ・・まあ・・・」 と言われて早々に退散されていかれた。
初めて会うひとにずいぶんずうずうしいことを言ってしまった・・。
ジャズに限らず昔の音楽50~60年代の米英のポピュラーミュージック、いわゆるGOODIES/OLDIES MUSICの歌詞は、ことわざや、たわいもないお言葉遊びが多く面白い。英語表現はとくにイディオムといわれるものは音のころがり(語呂合わせ)で出来てるのがよくわかる。なので、リズムに乗りやすい。そして音楽としてなんどもなんども耳にして口にすることで楽しく自然と覚えられる・・。
さて、これから新年度、新しい生活を迎えようとする人。良いことばかりじゃないかもしれない。雲行きがあやしくなってきたとき、さらに土砂降りなときも、”あの雲の裏は青空がいっぱい広がっている。そして雲はいつか流れ去っていくことを思い起こそう”っていう唄を思い出そう。(笑)
また、GOODIES MUSICでいいのがあったら紹介していきたい。
追記訂正(改ざんはしません。笑):重要なのは、たちこめた雲がいずれ目の前から消え去るのを待つのではなく、”その雲そのものの裏側に光があること。つまりいまそこにある苦境のなかに光を見つけること。”こちらこそことわざ”Every cloud has a silver lining”ことわざとLook for The Silver Liningの唄の趣旨ではないかと、考えます。