2022年11月13日
’22秋 骨董・蚤の市ツアーレポ
コロナ前ちょくちょく行っていた蚤の市。
コロナ禍で全然いけなかった。
そして先日来、今も終わらない部屋もよう替えの最中でなにか古くていいものが欲しくなっていたところの秋の骨董蚤の市ラッシュ。
行かない理由ががない!
今年は10月下旬から毎週のように催事が行われているのだ。
コロナ第8波も心配ではあるが、野外でのイベントということで、またこれまでどうり対策を怠たらず周ってきました。
蚤の市めぐりはゲームである。
自分なりのルールを決める。
まずその日の予算を決める。
その予算内でできるだけいいものいかに安く買うというゲーム。
大金叩いて(持ってないけど)好きなもの好きなだけ買っても面白くない。
目利き、交渉力、決断力(買うか買わないかの決断)が必要となるゲーム。
(村上春樹さんは中古レコード5000円までと決めているという。そうしないと収集が面白くないから、という村上さんの受け売りである。)
では取れ高発表!
【時系列毎】
場所:多久聖廟 日時10月23日
当日は用事を済ませて3時到着。4時終了とあってすでに半数のお店が撤収準備中。あせった。
小さめの蚤の市。(業者・一般の方は半々ぐらい。フリマ・マルシェに近い雰囲気)目的の本立(部屋模様替えで、大きな本棚を撤去したため必要となった。)があったので手に取っていると、安くするよ、店主が声かけてきた。(閉店間際のディスカウントだ)手作りのヴィンテージ風仕上げではあったが安かったので購入。

途中、バディ・リーのソフビ発見!値札がないので非買品ですか?と訊くと、4万です、と・・。ま、相場はそのくらいはするか・・と眼の保養だけさせてもらって歩いてると、ハっと息をのんだ。アメカジ古着を広げたシートにドバーッと並べてあるのだ。Tシャツ、ロンT、シャツ・・500円でいいよ。え?いいの?ひとつひとつ手に取るたびに、年配の店主が、ブランドや年代などを解説しはじめる。それお得だよ!なかなかないよそれ、と矢継ぎ早に。とりあえずこれとこれとこれくださいと言うと、あっ、そいつらは年代物の値打ちものだからと、1000円とか2000円・・・とか言い出した。オイオイ言ってたことと違うじゃん!(笑)でもまとめて、もう最後だからと安くしてくれた。このオジサンただものでない古着マスターではあることは確かだ。

(いつかTシャツはブログするつもり。)
帰り際、おしゃれなキャニスターを発見!値札メチャクチャ安い。いいの?とおもいつつふたつ購入。ほんとはそこにある全部を買い占めたいくらだったが、閉店間際狙いが透けて見えてる(決してそんなつもりはない!たぶん(笑))ようで遠慮してしまった。もっと買えばよかったなぁ・・。

==================================
場所:波佐見やきもの公園(陶器市の場所にもなっている。初めて来た。)
日時:10月30日
朝一乗りと意気込んだが久しぶりの波佐見、有田から道を一本間違えて遠回りして少し迷った。着いたときは、駐車場も満車近い。5、6分ほど住宅街を歩いて着いた会場はすでに大賑わい!!気持ちのいい秋空の下に広い会場 アメリカの西海岸(知らんけど)風とでもいうか、大好きな雰囲気。屋台も出ているぞ!。オシャレ意識高そうなお店ばかりで若干気後れ・・。今日は眼の保養だけかな?とブラブラしてたら、黒猫の壁掛け(陶器)100円??よくみると尻尾がつなげてある。でもせっかくだから、あいさつ代わりに一品目購入。

どこに置こうか考えた末、塾の吾輩の机の後ろに帽子やサコッシュを掛けている。(ネズミじゃないよ、と気づいた塾生に言ってます。)
年代物ではないがそこそこのヴィンテージ(風ではない。)の本立。安い!二つあったがついケチってしまい一つだけ買った。後で買いに戻ったがすでに売れていた。(いつか本棚ブログもやるつもり。)

お隣のブースではずらりヴィンテージ家具が並んでた。壮観だがどれもさすがにいいお値段。それらに比べればかなり手頃価格の和風年代物の小棚、購入。

その他、レコード(懐かしいマイシャローナ!のザ・ナックのLP300円)と八女のごぼうかりんとう。革の財布と小銭入れ。ぬいぐるみ100円均一をいくつか買った。

メーカーとかよくわからないけど、なんかオシャレなクマさん。
昼前の帰り道、すれ違うお客さんの流れがどんどん増して来た。大盛況である。
==================================
場所:佐賀神社
日時11月5日
土曜日は夕方から塾があったので朝一に乗り込んだ。情報では10時からと告知してあったが、9半に過ぎに着いてお参りを済ませた。境内の会場はすでにまずまず賑わっていた。市は出足が早いのである。いかにも神社の骨董市と言う風情。昭和レトロ雑貨、やきもの、着物、反物、古道具・・・いつものアンティーク謎の人形。その道の大ベテランによる露店にはふんぞり返ったいかめしいオジサン店主が置物のように(笑)いるのがなんとも骨董市らしい風景だ。
おっ、南部鉄瓶発見!これも目的の一つ。南部鉄瓶専門露店だ。実家が古いお茶屋だという店主が、南部鉄瓶のあれこれを解説。面白い店主だ。ブースの奥に佇まいがいいのがあった。少々お高いので交渉するこれは値打ち物。値段は精一杯とのこと。他に小ぶりのいいものがあった。とりあえず他も観てくるといって鉄瓶の市場調査した。他の店の鉄瓶の値付けもそう変わらなかったが、汚れが気になった。グル~っと一周して戻ってくるとそのお目当てが成約済みの張り紙が!!店主が笑顔で近づてきてそれ売れましたよ。と。悔しいのでその代わりとして小ぶりのものを値段交渉。少しだけ安くしてくれたので購入。
その主人の楽しい人柄とその物が綺麗だったので買った次第。こういうやり取りが実に楽しいのだ。


謎のガラスボウル発見!ほう面白い!と持ち上げていると、店主から値札の半分でいいよ!と声かけられ勢いで即決。ひとつひとつカラフルなガラスのタイルが素朴に張られている。メーカー品ではないだろう。手作り感たっぷりのお品。外国の手作り品か?
帰ってあれこれ置き場所を考えた挙句、レトロなランプを中に入れた。

日が随分と高くなり、人が多くなったのでそろそろ引き上げる。時間が少々あったので佐賀神社側の昭和レトロ感たっぷりの肉まん屋の長蛇の行列に並ぶ。蒸気の匂いがなんとも懐かしい。

==================================
場所:福岡:箱崎宮
日時 11月6日
市は朝7時スタート。この日は英検二次試験日。塾生たちの健闘を祈りつつ早朝車を走らせる。実は朝3時に起きて朝勉しながらうとうとと寝してしまい出遅れた。着いたのは8時過ぎ。
本殿に参拝した後、いざ出陣!おお!ものすごい数の露店に圧倒される。規模は佐賀神社の4倍以上はあろうか・・いかにも古物業者から一般のお店混合だ。(コロナ禍前に一度着たことがあるがこんなに多くはなかったはずだ。コロナ緩和で店も客も一気に増えたか。)長い参道を往路と復路の列の順で観ていった。
<往路>でちょうどいいサイズのステンレスのケトル。値段だけ聞いただけでここは様子見と後にしたがひょっとしたら買われるかも・・と気になりだした。慌てて戻ったがお店が分からない!もう売れちゃっているかな?と心配したが、ケルトを見つけたときはホッとしてこれ頂戴!ちょうどいいサイズの円錐形なのですぐにお湯が沸く。ディスプレイしてもお洒落だ。珈琲をドリップするとき最高に使える。

<復路>
ミリタリー、ワークウエア、ジーンズやトレーナーパーカーのアメカジがリーズナブルで売られてた。みんな「made in USA] 直接買い付けだそうだ。あれもこれも欲しい!でも古着はここ最近買いすぎた感があるのでぐっと我慢。そこにアメトイ発見!ボールなしのマイケルジョーダンとバックス・バニーのフィギュア。それとエムズアンドエムズぬいぐるみ合わせ技でちょっぴり安くしてくれた。


アメトイと言えば、レトロ雑貨のブースでジェリービーンズのキャラクターと眼が合った(笑)おお!こっち見ているぞ!すかさず「これ面白いよ」店主がポンと操作するとキャラが笑い出した!いいね!値段交渉するがまったく負けてくれない。そうなると欲しくてもこっちも頑なになる。100円でも安くしてくれたら買ったかもしれない。つまり最後の背中押し感が必要なのだ。迷った末、保留したが戻ることはなかった。もうほとほと疲れてたのだ。帰宅後にネットで調べると結構高くて、店主を信じて買えばよかった・・。値段交渉でまったく値引きしない場合、良心的価格の値付けされてる可能性もあると知る。(最初から吹っ掛けているものばかりではないのだ。)
帰り際、レトロなコカ・コーラ瓶箱が目に入った。店主はちょっとこわもてのおじさんだ。最後なのでダメもとで値段交渉。この金額でど~すか?と恐る恐る言うとと、いや~う~ん・・と腕組み。じゃ、これでお願いっす!というと、よしわかった!あっざす!これこそ骨董市のだいご味である!お互いwin win 。気持ちよく交渉成立。

持ち帰った後どうしようと考えた挙句、増え過ぎたスニーカーのうち2足を下駄箱にして部屋にあげた。
まとめ。
*開始時間前に到着すべし。市は前倒しに早い。早い者勝ちが大原則!!
*値段交渉は遠慮なく。ただし、気持ちのよい交渉に心がける。
交渉キーワード:これも一緒に買うから安くして?〇〇円でどうですか?買うから、もう一息、お願いします!!
*高額商品は一旦頭冷やす。
確かに良いものは後回しにすると売約済みになることもままある。蚤の市は一期一会。直感的が勝負!「コレ欲しい!」の感情の一気吹き出す。一目ぼれってやつ。でも一旦、場を離れればその感情の高まりがどーんと落ち着くこともある。恋が冷める瞬間である。それでも冷めない=欲しい時は恋の告白タイミング、つまり価格交渉だ!!ご縁があったら成立とあいなる。
*当たりはずれは自己責任。店主が嘘をついてようといまいと、商品知識が正しかろうとなかろうと、そのものの価値は買った瞬間、(本物か偽物か、状態良し悪し。)すべて引き受ける覚悟がいると思う。ノークレームノーリターンの覚悟。なぜなら、骨董・蚤の市は一期一会なのだから。
今回は4連続市だったのでちょっと慎重になり過ぎたかな?「あれ買えばよかったもっと買えばよかった」の後悔は多い(優柔不断なもので・・これじゃモテません。)でもこれでいいのである。無理はしない。予算内の腹八分目。そしてまた次行きたくなる。持続可能の蚤の市めぐりだ。
最後にフリーマーケット=蚤fleaの市。決して自由freeを楽しむ市場と言う意味ではない。でも自由に値付けされたものを自由に値段交渉する。と言う意味で、自由を楽しむ市と言うダブルミ―ニングで使ってもいいのかもしれない

箱崎宮で買ったケトルでお湯を沸かし、南部鉄瓶(IHヒータでは沸かない。今は石油ストーブで直接沸かしている。これが一番いい淹れ方。 )に黒豆茶を淹れ、波佐見で買ったごぼうかりんとうをポリポリ。次はマグカップが欲しいなぁ。ファイヤーキングなんていいな。
コロナ禍で全然いけなかった。
そして先日来、今も終わらない部屋もよう替えの最中でなにか古くていいものが欲しくなっていたところの秋の骨董蚤の市ラッシュ。
行かない理由ががない!
今年は10月下旬から毎週のように催事が行われているのだ。
コロナ第8波も心配ではあるが、野外でのイベントということで、またこれまでどうり対策を怠たらず周ってきました。
蚤の市めぐりはゲームである。
自分なりのルールを決める。
まずその日の予算を決める。
その予算内でできるだけいいものいかに安く買うというゲーム。
大金叩いて(持ってないけど)好きなもの好きなだけ買っても面白くない。
目利き、交渉力、決断力(買うか買わないかの決断)が必要となるゲーム。
(村上春樹さんは中古レコード5000円までと決めているという。そうしないと収集が面白くないから、という村上さんの受け売りである。)
では取れ高発表!
【時系列毎】
場所:多久聖廟 日時10月23日
当日は用事を済ませて3時到着。4時終了とあってすでに半数のお店が撤収準備中。あせった。
小さめの蚤の市。(業者・一般の方は半々ぐらい。フリマ・マルシェに近い雰囲気)目的の本立(部屋模様替えで、大きな本棚を撤去したため必要となった。)があったので手に取っていると、安くするよ、店主が声かけてきた。(閉店間際のディスカウントだ)手作りのヴィンテージ風仕上げではあったが安かったので購入。
途中、バディ・リーのソフビ発見!値札がないので非買品ですか?と訊くと、4万です、と・・。ま、相場はそのくらいはするか・・と眼の保養だけさせてもらって歩いてると、ハっと息をのんだ。アメカジ古着を広げたシートにドバーッと並べてあるのだ。Tシャツ、ロンT、シャツ・・500円でいいよ。え?いいの?ひとつひとつ手に取るたびに、年配の店主が、ブランドや年代などを解説しはじめる。それお得だよ!なかなかないよそれ、と矢継ぎ早に。とりあえずこれとこれとこれくださいと言うと、あっ、そいつらは年代物の値打ちものだからと、1000円とか2000円・・・とか言い出した。オイオイ言ってたことと違うじゃん!(笑)でもまとめて、もう最後だからと安くしてくれた。このオジサンただものでない古着マスターではあることは確かだ。
(いつかTシャツはブログするつもり。)
帰り際、おしゃれなキャニスターを発見!値札メチャクチャ安い。いいの?とおもいつつふたつ購入。ほんとはそこにある全部を買い占めたいくらだったが、閉店間際狙いが透けて見えてる(決してそんなつもりはない!たぶん(笑))ようで遠慮してしまった。もっと買えばよかったなぁ・・。
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場所:波佐見やきもの公園(陶器市の場所にもなっている。初めて来た。)
日時:10月30日
朝一乗りと意気込んだが久しぶりの波佐見、有田から道を一本間違えて遠回りして少し迷った。着いたときは、駐車場も満車近い。5、6分ほど住宅街を歩いて着いた会場はすでに大賑わい!!気持ちのいい秋空の下に広い会場 アメリカの西海岸(知らんけど)風とでもいうか、大好きな雰囲気。屋台も出ているぞ!。オシャレ意識高そうなお店ばかりで若干気後れ・・。今日は眼の保養だけかな?とブラブラしてたら、黒猫の壁掛け(陶器)100円??よくみると尻尾がつなげてある。でもせっかくだから、あいさつ代わりに一品目購入。
どこに置こうか考えた末、塾の吾輩の机の後ろに帽子やサコッシュを掛けている。(ネズミじゃないよ、と気づいた塾生に言ってます。)
年代物ではないがそこそこのヴィンテージ(風ではない。)の本立。安い!二つあったがついケチってしまい一つだけ買った。後で買いに戻ったがすでに売れていた。(いつか本棚ブログもやるつもり。)

お隣のブースではずらりヴィンテージ家具が並んでた。壮観だがどれもさすがにいいお値段。それらに比べればかなり手頃価格の和風年代物の小棚、購入。

その他、レコード(懐かしいマイシャローナ!のザ・ナックのLP300円)と八女のごぼうかりんとう。革の財布と小銭入れ。ぬいぐるみ100円均一をいくつか買った。

メーカーとかよくわからないけど、なんかオシャレなクマさん。
昼前の帰り道、すれ違うお客さんの流れがどんどん増して来た。大盛況である。
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場所:佐賀神社
日時11月5日
土曜日は夕方から塾があったので朝一に乗り込んだ。情報では10時からと告知してあったが、9半に過ぎに着いてお参りを済ませた。境内の会場はすでにまずまず賑わっていた。市は出足が早いのである。いかにも神社の骨董市と言う風情。昭和レトロ雑貨、やきもの、着物、反物、古道具・・・いつものアンティーク謎の人形。その道の大ベテランによる露店にはふんぞり返ったいかめしいオジサン店主が置物のように(笑)いるのがなんとも骨董市らしい風景だ。
おっ、南部鉄瓶発見!これも目的の一つ。南部鉄瓶専門露店だ。実家が古いお茶屋だという店主が、南部鉄瓶のあれこれを解説。面白い店主だ。ブースの奥に佇まいがいいのがあった。少々お高いので交渉するこれは値打ち物。値段は精一杯とのこと。他に小ぶりのいいものがあった。とりあえず他も観てくるといって鉄瓶の市場調査した。他の店の鉄瓶の値付けもそう変わらなかったが、汚れが気になった。グル~っと一周して戻ってくるとそのお目当てが成約済みの張り紙が!!店主が笑顔で近づてきてそれ売れましたよ。と。悔しいのでその代わりとして小ぶりのものを値段交渉。少しだけ安くしてくれたので購入。
その主人の楽しい人柄とその物が綺麗だったので買った次第。こういうやり取りが実に楽しいのだ。


謎のガラスボウル発見!ほう面白い!と持ち上げていると、店主から値札の半分でいいよ!と声かけられ勢いで即決。ひとつひとつカラフルなガラスのタイルが素朴に張られている。メーカー品ではないだろう。手作り感たっぷりのお品。外国の手作り品か?
帰ってあれこれ置き場所を考えた挙句、レトロなランプを中に入れた。

日が随分と高くなり、人が多くなったのでそろそろ引き上げる。時間が少々あったので佐賀神社側の昭和レトロ感たっぷりの肉まん屋の長蛇の行列に並ぶ。蒸気の匂いがなんとも懐かしい。
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場所:福岡:箱崎宮
日時 11月6日
市は朝7時スタート。この日は英検二次試験日。塾生たちの健闘を祈りつつ早朝車を走らせる。実は朝3時に起きて朝勉しながらうとうとと寝してしまい出遅れた。着いたのは8時過ぎ。
本殿に参拝した後、いざ出陣!おお!ものすごい数の露店に圧倒される。規模は佐賀神社の4倍以上はあろうか・・いかにも古物業者から一般のお店混合だ。(コロナ禍前に一度着たことがあるがこんなに多くはなかったはずだ。コロナ緩和で店も客も一気に増えたか。)長い参道を往路と復路の列の順で観ていった。
<往路>でちょうどいいサイズのステンレスのケトル。値段だけ聞いただけでここは様子見と後にしたがひょっとしたら買われるかも・・と気になりだした。慌てて戻ったがお店が分からない!もう売れちゃっているかな?と心配したが、ケルトを見つけたときはホッとしてこれ頂戴!ちょうどいいサイズの円錐形なのですぐにお湯が沸く。ディスプレイしてもお洒落だ。珈琲をドリップするとき最高に使える。

<復路>
ミリタリー、ワークウエア、ジーンズやトレーナーパーカーのアメカジがリーズナブルで売られてた。みんな「made in USA] 直接買い付けだそうだ。あれもこれも欲しい!でも古着はここ最近買いすぎた感があるのでぐっと我慢。そこにアメトイ発見!ボールなしのマイケルジョーダンとバックス・バニーのフィギュア。それとエムズアンドエムズぬいぐるみ合わせ技でちょっぴり安くしてくれた。
アメトイと言えば、レトロ雑貨のブースでジェリービーンズのキャラクターと眼が合った(笑)おお!こっち見ているぞ!すかさず「これ面白いよ」店主がポンと操作するとキャラが笑い出した!いいね!値段交渉するがまったく負けてくれない。そうなると欲しくてもこっちも頑なになる。100円でも安くしてくれたら買ったかもしれない。つまり最後の背中押し感が必要なのだ。迷った末、保留したが戻ることはなかった。もうほとほと疲れてたのだ。帰宅後にネットで調べると結構高くて、店主を信じて買えばよかった・・。値段交渉でまったく値引きしない場合、良心的価格の値付けされてる可能性もあると知る。(最初から吹っ掛けているものばかりではないのだ。)
帰り際、レトロなコカ・コーラ瓶箱が目に入った。店主はちょっとこわもてのおじさんだ。最後なのでダメもとで値段交渉。この金額でど~すか?と恐る恐る言うとと、いや~う~ん・・と腕組み。じゃ、これでお願いっす!というと、よしわかった!あっざす!これこそ骨董市のだいご味である!お互いwin win 。気持ちよく交渉成立。
持ち帰った後どうしようと考えた挙句、増え過ぎたスニーカーのうち2足を下駄箱にして部屋にあげた。
まとめ。
*開始時間前に到着すべし。市は前倒しに早い。早い者勝ちが大原則!!
*値段交渉は遠慮なく。ただし、気持ちのよい交渉に心がける。
交渉キーワード:これも一緒に買うから安くして?〇〇円でどうですか?買うから、もう一息、お願いします!!
*高額商品は一旦頭冷やす。
確かに良いものは後回しにすると売約済みになることもままある。蚤の市は一期一会。直感的が勝負!「コレ欲しい!」の感情の一気吹き出す。一目ぼれってやつ。でも一旦、場を離れればその感情の高まりがどーんと落ち着くこともある。恋が冷める瞬間である。それでも冷めない=欲しい時は恋の告白タイミング、つまり価格交渉だ!!ご縁があったら成立とあいなる。
*当たりはずれは自己責任。店主が嘘をついてようといまいと、商品知識が正しかろうとなかろうと、そのものの価値は買った瞬間、(本物か偽物か、状態良し悪し。)すべて引き受ける覚悟がいると思う。ノークレームノーリターンの覚悟。なぜなら、骨董・蚤の市は一期一会なのだから。
今回は4連続市だったのでちょっと慎重になり過ぎたかな?「あれ買えばよかったもっと買えばよかった」の後悔は多い(優柔不断なもので・・これじゃモテません。)でもこれでいいのである。無理はしない。予算内の腹八分目。そしてまた次行きたくなる。持続可能の蚤の市めぐりだ。
最後にフリーマーケット=蚤fleaの市。決して自由freeを楽しむ市場と言う意味ではない。でも自由に値付けされたものを自由に値段交渉する。と言う意味で、自由を楽しむ市と言うダブルミ―ニングで使ってもいいのかもしれない

箱崎宮で買ったケトルでお湯を沸かし、南部鉄瓶(IHヒータでは沸かない。今は石油ストーブで直接沸かしている。これが一番いい淹れ方。 )に黒豆茶を淹れ、波佐見で買ったごぼうかりんとうをポリポリ。次はマグカップが欲しいなぁ。ファイヤーキングなんていいな。