2010年01月28日

添削ごっこ。

英文や日本語文でも、自分の書いたものを添削するのは、難しいですね。なぜなら、添削するためには、客観的にチェックできる視点が必要なので・・・。

英文添削は・・教養あるネイティブが一番です。でも、それはなかなか難しいですよね。次に学校や塾の英語の先生にしてもらうのがいいと思います。

それも難しい場合、英語が得意なご両親、兄、姉、先輩がいたら、見てもらうのはいかがでしょう?あるいは、ある程度できる友だち同士ならお互い添削しあう。もちろん、完璧な添削を望むのではなく、まず何が書いてあるか、読み手にちゃんと伝わっているか確かめるためです。『なにがいいたいのか、サッパリわからんよ~。』と言われたら、怒らず、素直に耳を傾けましょう。cat 添削後はいい点と悪い点をかならず話し合いましょう。添削する側もメリットがあります。他人の英作をチェックすることで、英作に対する意識も強まるはずです。

添削後、文法などの疑問点が生じれば、忙しい学校の先生も (添削は無理でも)教えてくれると思いますよ。dog


  


Posted by いっきゅう  at 16:55Comments(0)英作文

2010年01月27日

自由英作文:新聞を読もう!

自由英作文を教えてます。taurus

二次で自由英作文を課すような大学(難易度の高い)の多くは論文試験もあります。このふたつは、論理的な文を書くことにおいて共通しています。大学側は論理的に思考ができ、かつそれを論理的に表現できる学生を募集しているのです。

しかし、料理と一緒で、ネタがないと器だけではしょうがないですよね。dog。そこで、新聞を読むことを勧めます。新聞は毎日の生々しい具体例の宝庫です。論説や志望する大学学部の出題傾向に役に立つような記事をスクラップしましょう。興味深いデータもきちんと整理しましょう。

さらにネタ集めとともに読む=書く訓練をしましょう。記事の論理の流れを意識し、要点を把握し、それに対する自分の意見を考えてみましょう。cat
  


Posted by いっきゅう  at 09:55Comments(0)英作文

2010年01月26日

自由英作:正直ものは損か得か??

受験の英作文(あるいは小論文)では与えられたテーマ(例:小学校で英語を教えることに賛成反対?)に対して、自分の意見を正直に述べるべきでしょうか?eye

いろんな参考書には『NO:正直である必要はない。』と書いてあります。なぜなら、採点者は、英語力と論理の展開を採点するわけで、『あなたが何を書こうが(でっち上げようが)には配点に影響させない(あくまで常識の範囲内ですが)から。』とあります。つまり、書き手はたとえ意に反してであろうと、正しい文法かつ適切な表現で、うまく具体な根拠付けしやすい方に結論づけて英文を書くほうが有利なわけです。

一方、カナダ人の私の先生の意見は『できるだけ正直であることが望まれる。正直であることで説得力ある根拠が出てくる。たとえ、うまい表現が出てこないのであれば、言い換えで言葉を尽くせ。そのほうが好感を持たれる。そしてなによりも、本来英語の勉強の目的は自分の意見を言うことではないか?』と言いました。earたしかに・・・

しかし、塾の講師としては、日本の受験事情を考えれば、受験生に後者を勧めることは難しいです。それはリスクが高すぎます。ただ両者は矛盾しないところもあるといえます。賛成・反対を決めるまえに、いろんな具体例を考慮に入れながら、根拠を明確に述べられると思える方が、結果的に自分の結論とも言えますから。think   


Posted by いっきゅう  at 14:04Comments(0)英作文

2010年01月25日

『佐賀県立図書館』

昨日は久しぶりに佐賀県立図書館に行ってきました。(県庁となりにある大楠などの大木に囲まれた古い建物です。)たまには、場所を変えて勉強したいので。cancer

佐賀県立図書館は静かです。緊張感があります。受験生、資格を勉強する人、本を読む人は、おしゃべりはしません。もちろんテレビや娯楽ビデオなどはありません。gawk

『英語馬鹿』になって勉強していた頃は、日曜日のたび伊万里から佐賀に来て、朝から晩までこの図書館にいました。TOEIC模擬(2時間)を1日3本やったこともあります。(体力あったな~)それができたのは、周りに真剣に勉強する人がいたからだとおもいます。

このような雰囲気は最近できた図書館には(伊万里の図書館も含む)ありませんね。コンセプト(より市民に広く開かれて、気楽に読書などを楽しめる場所といったところでしょうか?)が違うので仕方がないのかもしれませんが・・・・。

私は県立図書館のような場所が近くにある佐賀市の学生や社会人がとてもうらやましいです。建物は老朽化していますが、ずっと今の雰囲気を保っていただきたいと思います。confident
  


Posted by いっきゅう  at 12:50Comments(0)

2010年01月20日

枕草子Pillow Bookと日本人のブログ

授業の準備で読んだ芝浦工業大の過去問の英文記事に世界のブログに使われる言語のうち、『日本語が圧倒的多数を占める』と言うものがありました。(ちなみにホームページは9割以上が英語で書かれています。)

そしてその記事は『日本人は古典の時代から、ブログ的日記をつけるのが好きなのだ。』face05と言って『枕草子 Pillow Book』を取り上げています。
たしかに日本の古典には随筆スタイルの日記が多いですね。『土佐日記』『蜻蛉日記 』『和泉式部日記 』『紫式部日記』『更級日記 』 やっぱり好きなんですね~。icon06

そういえば、古典日記の代表、吉田兼好の『徒然草』から『つれづれなる・・・』というフレーズもよくブログタイトルに使われてますね。古典文学のフレーズがネットにごくごく普通に使われてるという・・・ある意味これはすごいことだと思うのです。face06

*タイトルに誤字がありましたので再投稿しました。face07  


Posted by いっきゅう  at 21:58Comments(0)

2010年01月18日

『全国大学入試問題正解』

センター終了!face01

ホッとする間もなく、受験生はすぐに私大と、国立2次試験の準備しなければなりません。face06 まずは過去問で出題傾向を知る事ですね。

私も塾生のひとりひとり志望校が違うので、一校一校、対策をしなくてはなりません。というワケで、分厚い「全国大学入試問題正解:国立編と私大編」と睨めっこしながら、授業のプランを練っています。

やはり国立は記述が多いですね。例えば、福岡教育大は完全記述型です。日本語要約と自由英作文です。記述ではセンターでやったマークシートの消去法は通じません。本当の実力が問われます。記述は大変そうですが、採点する側も同じ意味でたいへんです。逆に言えばそこに、記述試験のポイントがあります。受験生は、採点する人に『ウケル』答案を書くように努めましょう。それは、作成者の意図を汲んだ解答です。記述答案の仕方のお約束ごともしっかり頭に入れましょう。

私大は傾向が多彩です。記述もあればマークもあります。会話文もあれば、長~い英文の内容把握型があります。まず英文内容になれる。理系なら理系的内容 科学の役割、進歩、医学、化学、情報技術系・・・。人文系なら、時事、文化、国際関係、文学など慣れておく必要があります。

いつきゅうでは生徒さんひとりひとの志望校の出題傾向にあった学習指導を行います。icon01
  


Posted by いっきゅう  at 13:11Comments(0)受験あれこれ

2010年01月15日

センターガッツリいきまっしょい!

伊高3年生は今日からセンター受験のために佐賀で宿泊されるそうです。

今週は昨夜までにセンター受験する塾生たち、ひとりひとりを送り出しました。face01

やるだけのことは一緒にやりました。icon01

受験は戦いです。強い気持ちでガッツリいきまっしょい!icon05
  


Posted by いっきゅう  at 11:57Comments(0)受験あれこれ

2010年01月13日

ガッツリ、リスニング。

たまにTVCMで『聴き流すだけで、英語がペラペラになる』ような教材を目にしますが、あれはごくごく、シンプルな日常英会話の上達教材ではないかとおもいます。上手に使いこなせば、たぶん、楽しい『パーティ・イングリッシュ』までは身につけることができるかもしれません・・・。しかし、学生が学ぶべき英語は別のところにあると私は信じます。

例えば受験・資格英語試験のリスニングに求められるのは積極的リスニングです。より高度な内容のパッセージを、論理のながれを意識して、展開を先取りし、要点を理解し、時には解釈してみるという能動的なリスニングなのです。

先ほど、立命館大入試の過去問を読んでいたら、『リスニング力』についての英文の記事をつかってました。『米国でもスピーチやラインティングは勉強するけど、リスニング力を伸ばす勉強はほとんどなされてない。実はリスニング力こそ、今、最も重要なコミュニケーション能力だというのに・・・。』といった内容だったと思います。聞き役といっても、ただウンウンとうなずくのではなく内容把握力、情報分析力、さらに積極的に、質問を投げかけ、相手がいいたいことを再解釈しフォローする。とても高度なコミュケーション能力であるということです。そのような能力が、ただ聴き流すだけで身につくはずがありません。
NO PAIN NO GAIN!face06 

センター試験のリスニングでは、受身になったら駄目ですよ。face10 設問を先読みして聴き取るべき要点をガッツリ掴み取る気持ちで望みましょう。icon05
  


Posted by いっきゅう  at 15:52Comments(0)

2010年01月10日

今日も明日もやるのです。

連休ですが、ウチは今日も明日もやるのです!!
さっき出掛けにテレビで、高校生のサッカー、ラグビー盛り上がってるニュースがあってましたが、3年生もふくまれてるんですよね?センター試験は大丈夫なんだろうか?。といらぬ心配をしてしまいました。face06 いろんな意味で日本の一発勝負型受験制度ってどうなんだろう?と昔から思ってます・・・が、今さら、そんなこと言ってられませんね。(韓国はもっと激しいそうです。)

ともかく、私は、塾生の志望校合格のために、全力を注ぐのみです。icon05







  


Posted by いっきゅう  at 09:37Comments(0)いっきゅう

2010年01月04日

今日から始動!

あけましておめでとうございます。つい先ほど今年一番の授業を終えました。夕方までの授業の合間に、伊万里神社に初詣いきます。元旦は、いっきゅうのすぐそばに奉られている新天町の八天(はってん)さんに御参りしました。(はってん=発展。と語呂も良い名前です。face01 ) 後日、これもまた近くの新天町の天満宮(学問の神様)にも参ろうとおもいます。これが私の超地元密着型の三社詣です。

お願うことは『塾生さんたちの受験が成功すること。成績があがること。英語が上達すること。』 ただもうそれだけです。ワガママな願いですいません。

『受験という戦い』を目前にして、緊張感と、闘争心と、神頼みと、いろんなおもいの交じり合う仕事初めなのです。icon01


  


Posted by いっきゅう  at 12:02Comments(0)いっきゅう