2023年02月12日

サガぶら

只今受験シーズン真っただ中!
ここのところ自宅や塾で受験対策準備に煮詰まってたので、場所を変えてと、いざ佐賀県立図書館へ!
ここはメチャクチャ集中できるのだ。昔ながらの私語禁図書館。いいね!

息抜きに久しぶりに図書館・佐賀神社周りを散策。
その昔フィルカメラに凝ってた頃、この界隈アナログカメラ片手によく歩いていた。今日はスマホ片手にだが・・。


市村記念体体育館 佐賀が誇るモダン建築アート。坂倉準三の設計


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この辺は最近では骨董市やブックマルシェで訪れることはあるが用事が終るとサッサと帰っていた。(せかせかして余裕ないかな・・)


長崎街道のえべすさん。

ちょうど佐賀城下ひなまつり期間で、人道りもいつもより多かった気がする。
おしゃれカフェ・古民家カフェや古着店・ブテックなどあり、この辺はいい感じだ。

ふるカフェ系ハルさんの休日のハルさんのように古民家建築に全然詳しくない。けどちょっと思うことがあって、外観や店内のインテリアに興味があるのだ。照明・家具・内装などを外からチラ見してきた。カフェブロガーでもないので入店はしなかった。(純喫茶めぐりは憧れではあるけど。。なかなか・・。)

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この存在感!いい味出してます。交差点と素敵なコラボです。


図書の庭にあるスタイリッシュなテーブル・チェアー。数人の学生が戸外で勉強していた。ほんとこの界隈は勉強に良い環境だな~。

息抜きもできた!明日からまた引き締めてがんばりまっしょい!  


2023年02月04日

☆赤本便り☆

共通テストも終わり、私大・国公2次前期後期とこれからが本番!


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さて、先日塾生が受けたい大学の過去問集(いわゆる赤本)最新号をメリカリで大至急購入した。送られた本に写真のようなコメントが添えられていた。受け取りのメッセージに「頑張ります!!ありがとうございます!」と返した。こちらが「塾講師」なんて野暮なこと言えません。

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この大学の英語の長文にくすっと笑える一説が・。

英国の世論調査に関して、行政当局が統計に使えうデーター収集で苦労している内容の論文だ。
その大きな要因として、調査に協力する人に偏りがあること。拒否する人・まともの応えない人が多いことなど・・。調査を拒否する理由にひとつとして、「多忙だ」ということだが自分たちがいかに忙しいかを延々と20分ちかく調査員に説明する人たちの存在・・・に笑えた。
身に覚えあるような・・ないような・・。

大学入試の英文読解問題に、思わずニヤッとさせる部分にほんのたまにぶつかることがあるのだ。

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そうそう、福岡大に忘れられない英文問題があったのを思い出す。
ブルースの歴史「ついてである
1900以前の黒人音楽つらい重労働貧困生活をうたったものが多い。宗教音楽ゴスペル労働賛歌・民謡・・そして1900年第初期にうまれたアメリカにおける黒人ブルースの歴史について英文問題である。

有名なBBキングやマディーウォータース、またブルースの故郷ミシシッピ ハイウエイ31について1960年代ボブ・ディランが歌ったことも本文に述べられていた。

そして、William Christopher Handy ウイリアムハーディのことについて。
彼がブルースの父と呼ばれるきっかけのエピソード。ミシシッピ、メンフィスの駅の待合で、ヨレヨレの服を着た男が、ナイフをギターのフレットを抑えてかき鳴らして(ボトルネック奏法。スライドギターとか呼ばれているね。)謳っていたのを偶然聴いてショックを受ける。

ウイリアムは、耳に残った名もなき男の奇妙な音楽を、ダンスクラブで再現。大反響を呼び多くの投げ銭が飛んだという。
そこブルースの始まりアメリカンポップス=ポピュラーミュージックの始まりでもある。

このような内容の英文が入試に出されるなんて・・・楽しいね!