2009年06月17日

フォニックスについて。

まずはローマ字学習についてお話します。ローマ字はアルファベットを使いますので、多くの子供はつい英語だと思ってしまいます。でも、これは日本語の読みをひらがなのように、単にアルファベットに置き換えただけなのです。ローマ字は英語とは切り離して(時期をずらして)国語の授業で教えるべきだとおもいます。

フォニックスについて。
ホルガ 江北付近にて


小学生・中学生ではじめて英語をならう生徒さんが最初にぶつかる壁は文字と発音の結びつきです。ローマ字読みに慣れすぎているため、スペリングも発音も、ローマ字っぽくなりがちです。homeをホーメと読んだり、teacher を tiichyaa と書いたりします。英語をきちんと発音でき、正確に書けるようになるために有効なのが、phonics フォニックス=音声学習というプロセスです。フォニックスを行うと英語音声と文字の結びつきがスムーズに出来るようになります。しかしながら、このphonics/フォニックスを中学校英語ではほとんどやりません。

「クラス単位の英会話教室」ではゲームやあそびを通じての「聞く・話す」が中心となります。「読み・書き」の方は充分にやられてないようです。また2011年度からはじまる小学校英語の指導方針も「聞き取りと発話」重視の路線です。みんなで楽しくコミュニケーションしよう、というのが、小学校英語の最大の目的のようです。それはそれで進歩なのでしょうが、現実問題として集団授業ではひとりひとりの「読み・書き」まで手が回らないが現状ではないかと推察します。しかし海外の英語授業では、「聞く・発話・読む・書く」は組み合わせで進められてます。ワタシも「聞く・話す」が「読み・書き」と一体化してこそしっかりとした定着化ができると思います。さらに子供さん自信のほうも単なるゲームやお遊びだけで飽き足らず、「読み・書き」をもっと勉強したい。もっと高度な英語をつかいたいという欲求がおこってくると考えています。

「個別英語塾いっきゅう」は一般の「進学塾」がやらない、また「クラス別英会話教室」とは違うアプローチで、生徒さんひとりひとりに合わせて「聞く・話す・読む・書く」ができるフォニックスを徹底します。




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Posted by いっきゅう  at 19:51 │Comments(0)いっきゅう

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