2009年07月10日

学習を実践する喜び。

中学数学も教えています。作図問題でコンパスと定規で書いてほんとうに、公式どおりになると生徒さんは「すごい!」と感動しますw。公理というものがあってそれが自らの実践で確かめられたときの「喜び」。これこそ学習の原点ではないかと、思うのです。

英語も同じです。ガリガリと問題集を解くばかりでは実践の「喜び」がありません。というワケで、時々英語のみで『対話』をします。間違って大いに結構!!実践を通して『何が間違ったか、何をどういうべきか』がより深く記憶に刻みこんでいけるのではと考えます。ペーパーで覚えた文法や語彙を実践で使ってみるという『喜び』がそこにあると考えます。

学習を実践する喜び。 
佐賀空港付近 lomoLC-A


ただいま、勉強している表現をそのまま応用します。『小学生』であれば、例えば、教室のものを指差して、英語で『あれは何ですか?』『色は?』『いくつありますか?』『それは好きですか?』『もっていますか?』・・・と尋ねて英語で答えてもらいます。

『中学生』からは文法を教えるので、必ずその文法を使った英会話をします。文法で現在形を勉強したなら、放課後いつも何をしているのか?学科では何が好きか?学校はどのようにしていくか?過去形なら、日曜日は何をしたのか?何処に行ったのか?完了形なら今まで訪れた場所。など、など。

『高校生』になると時事問題などを訊ねます。例:話題のニュース。環境問題・少子高齢化・臓器移植・世界平和などなど・・・確かにこの辺の勉強は日ごろやってないせいか(日本語でも考えてない)とても難しいようです。『科目としての英語』がとても得意な生徒さんも社会問題を英語で意見する場合、単純な文法でさえもボロボロになります。珍解答続出ですw。つまり脳みそが英語と日本語でぐちゃぐちゃとなってしまって、まさに英語の定着度の浅ささがあらわになるのです。でもこれをやることで、ペーパーでガリガリやるだけでない濃密な体験を通じることで『生きた英語』が身についていくのではないかと考えています。これは一人では出来ないし、集団でも時間が限られます。『個別形式』だからできるのだと自負しています。その場で文法項目・単語・発音・表現などをチェックし、フィードバックします。

覚えたことを実践してみる。楽しいですヨ。



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Posted by いっきゅう  at 13:10 │Comments(0)いっきゅう

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