2009年03月05日

【講師について。】

コンニチワ。J-POP では『GReeeeN』というバンドが生徒に人気があるようです。何人かの男子生徒が好きだと言ってます。『ああ、あのつづりまちがいの・・しかも、大文字小文字のならびがヘンなやつの・・。でも間違えないようにしてよ。』というワタクシのオジサン講師的な反応に、生徒らはただ苦笑してましたが・・・。

開塾して、約3ヶ月半、おかげさまで生徒さんもすこしづつですが増えて来ました。いずれは講師を募集するつもりです。

【講師について。】
カメラ・ロモフィッシュアイ


ここで、ワタシが目指す講師像をすこしばかり・・・。実は模範がいまして、それはカナダ人の英語講師です。(ネットで5年以上習ってます)彼のレッスンを簡単に言うと『たのしい。だけど、甘くない。』です。彼はいつもニコニコしながらも、なんどもなんども、正しくスムーズに言えるまで繰り返させます。まるでトレーニングコーチです。いつも励ましながら細かいところまで指摘してくれます。ワタシが言ったことを(ワタシ以上に)きちんと覚えていて、それを話題にしてくれます。(英語の練習ネタにつかいます。)いい点と問題点を詳細にフィードバックしてくれます。いろんな勉強法を惜しまず教えてくれます。個人的なことも話しますが、深く立ち入ったりしません。それはワタシが『英語力を向上することを目標にレッスンを受けて、その対価を払っている』という関係をしっかりと彼が認識しているからだとおもいます。

【先生。と言うより英語コーチ。】ワタシも、そのカナダ人講師のスタイルを目指しています。「ガミガミ言ってやらせるスパルタ式。」(それもひとつの方法論ですが。)はワタシのスタイルでは有りません。粘り強くコミュニケーションを図りながら、やる気を引き出します。カナダ人講師のような、『先生。というよりも、ニコニコしてるけど、決して甘くない英語コーチ。』を目指してます。

【自分で考える。】たしかに個別指導は手取り・足取りになりがちです。そうならないように、一方的に教えすぎないようにしています。生徒が自分で考えるようにしています。そして答えにいたるプロセスを大切にします。なぜそうなのか?どのようにして、その答えに至るのか?を説明してもらいます。どうしても分からない場合や間違って理解している場合は、当然、言葉を尽くして答えに至るプロセスを(考え方を)生徒さんが納得するまで説明します。そして理解が出来たと確認が取れた後、定着するまでしつこく・しつこく(ワタシはニコニコしてます。)ドリルを自力で解いてもらいます。

【講師と生徒。】長く個別で同じ生徒を教えていると、親しくなるのが当然です。たまには世間話、遊びや趣味のこと、冗談も言いあいます・・・。楽しく勉強してもらいたいので、そういう雰囲気づくりにも心がけています。でも、けっして、『おともだち同士』にはならないようにしています。あくまでも講師として、『生徒の目的』を忘れないようしています。(当然ですが。)ワタシは長年商売しております。『お客様にお金を頂く以上のことをするの』が、商売の基本だと思っています。塾経営も当然商売と捉えています。『生徒さん=お客様は何を求めてきているのか。』をしっかり認識し、いただく授業料以上の結果をもたらすことが、私塾の最低の役割だと、思っています。

ウチの生徒さんのひとりは、授業の後、「あぁ、すっごい勉強したぁ~って、気になる。」とよくいいます。ワタシは「オイオイ、自宅や学校でもやってくれよ~。」と言っているのですが・・・。





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Posted by いっきゅう  at 10:10 │Comments(0)いっきゅう

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