2009年06月08日

本屋ぶらぶら節

昨日はひさしぶりに福岡の大型書店に行きました。英語の参考書を3冊と、佐藤雅彦(バザールでござーるやだんご3兄弟などの作者)の本2冊買いました。(その感想はいずれここのネタにしよう。)本屋は楽しいです。ぶらぶらしながら、面白そうなのがあるとひょいと手にとってパラパラと拾い読みできますからね。

最近の本は「題名」がキャッチコピー風なのが多いですね。いわゆる「釣り」なんですかね?『英語は勉強するな!』『東大生が書いた・・・』『たった1年でTOEIC ○×点』『世界一やさしい英語・・・』『ぜったい頭が良くなる・金になる!』『日本語は死んだ!』等々、「ねえねえそこのダンナ、オイラを手にとって見てくれよ!」と必死に訴かけてくるようですww。題名がどうあろうと中身が気に入れは即買いします。

ネットと違って本屋がいいところはその場で中身を確かめられるところですね。本屋さんは偉いですね。きっとネット配信の時代が来ても生き残ると思います。というか、生き残ってもらわないと困りますよ、本屋さん。ガムバレ~!

本屋ぶらぶら節
カメラLOMO LC-A


ひとつだけ、んん?と思いました。『ロッキンオン・ジャパン』の『キヨシロー特集』です。ラップ封じで中を確かめられません。キヨシローが死んだので追悼本を出してひと儲けしようとするのは分かります。それはエルビスやビートルズ以来の「ロック産業」の常道なのだから・・・。でも、こんなときだけ中身を見せないのというのは、いかにも商売根性むき出しではないかと・・・逆に買う気が失せちゃいました。中身を見せないのならネットでセコク売ればいいじゃん、と「ロッキングオン社」に言いたいところです。

売り切れ続出!話題騒然!の村上春樹の新刊『1Q89』 (いつきゅうと読めるので、最初聞いたときは、タマゲました!!) が紀伊国屋で1, 2巻とも揃っていましたよ。でも、買いませんでした。今買うのはちょっとね・・・とためらったのです。それはワタシがブームにのって他の人と同じことをするのがイヤなだけの、ひねくれものだからです。ww




Posted by いっきゅう  at 14:39 │Comments(2)

この記事へのコメント
私も本屋さん大好き、あの独特の匂いがホッと落ち着くんです
新刊、料理の本、雑誌、パラパラめくるだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいますね
Posted by eliza at 2009年06月08日 19:12
elizaさん、おはようございます。コメントありがとうございます。本屋さんにいるだけで、楽しい気持ちになりますね。今CD屋さんの数が減ってるそうです。CDはすべて試聴できないから、ネットと差別化できず生き残りが大変なようです。その点本屋さんは中身を見せてる分まだ強いとおもいます。本屋さん応援したいデス。
Posted by いっきゅういっきゅう at 2009年06月09日 09:03
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