2010年02月10日
清々しき英語モード。
塾生のいろんな大学・高校受験、英検準1の英作文を添削していますが、突っ込みはどころは盛りたくさんです。
いろんな英作文の参考書の添削例で見かける間違いと、ほとんど同じようなところを当塾の生徒さんも間違います。論理構成も日本語日記風(ブログ的?)になっちゃっていますし・・・。その原因はたぶん日本語モードままの発想からから直訳することから起こると思われます。
では、日本語モードと英語モードに違いってなんだろう??
その大きな違いのひとつは、日本は『気持ちを察する文化』である一方、英語圏は『言うべきことは明確にして言葉を尽くす文化』を背景とする事からきているといわれています。米英の歴史を考えればわかりますが、それらの国では、いろんな価値観の考えの違う人たちが集まっています。だから、自分の立場をはっきりさせて、相手を言葉でいかに説得できるかにエネルギーを注がれています。そのためには単刀直入で客観的かつ明確に理屈が通ってなければいけません。こう考えると、論理性や定義づけがゆるい日本語モードに慣れきった私たちにとって(『典型的今日的日本男児』の私も含む)英語モードはすごく疲れちゃいます。・・・でも逆に、『曖昧模糊』とした微妙な空気を読むことにあまり気遣いしなくて良い分、楽な面もあるかとおもいます。
まあ、それ以上に、英語モードでライティングという発想の転換訓練のおかげで母国語どっぷりの発想から逃れることができ、もの考え方に幅ができ、かつ、気持ちの面でも清清しくなれるのではないかとおもう次第なのです。
というわけで『英語モードでライティング』この小さな本が、目からウロコ的ヒントを与えてくれますよ。

では、日本語モードと英語モードに違いってなんだろう??

その大きな違いのひとつは、日本は『気持ちを察する文化』である一方、英語圏は『言うべきことは明確にして言葉を尽くす文化』を背景とする事からきているといわれています。米英の歴史を考えればわかりますが、それらの国では、いろんな価値観の考えの違う人たちが集まっています。だから、自分の立場をはっきりさせて、相手を言葉でいかに説得できるかにエネルギーを注がれています。そのためには単刀直入で客観的かつ明確に理屈が通ってなければいけません。こう考えると、論理性や定義づけがゆるい日本語モードに慣れきった私たちにとって(『典型的今日的日本男児』の私も含む)英語モードはすごく疲れちゃいます。・・・でも逆に、『曖昧模糊』とした微妙な空気を読むことにあまり気遣いしなくて良い分、楽な面もあるかとおもいます。
まあ、それ以上に、英語モードでライティングという発想の転換訓練のおかげで母国語どっぷりの発想から逃れることができ、もの考え方に幅ができ、かつ、気持ちの面でも清清しくなれるのではないかとおもう次第なのです。

というわけで『英語モードでライティング』この小さな本が、目からウロコ的ヒントを与えてくれますよ。