2012年05月24日

アメリカ流・日本流

MLB:先日の試合でダルビッシュが乱調で5回で途中で早々と降板してしまったことについて、ダルビッシュ本人が監督に直接謝罪し、それに対して監督は謝罪なんてする必要はない、と言ったそうだ。

-----謝罪に対する認識、とくに、プロの世界の中の、日米の違いが垣間見られる。と思う。

アメリカ流で解釈すれば、『プロなら謝罪する言葉はいらない。全ては結果なのだ。いくら謝罪しても結果が変わるわけでもない。重要なことは一つ、実績を残すことだ。ダメなら国に帰れ。』ということだろうか・・・。

そういえば、アメリカ人のインテリ芸人のパックンが、ビジネス英語では『I ‘ll Do My Best.』を言うのはふさわしくない、と言っていたのを思い出した。仕事でベスト尽くすことは口出さずとも当たり前なのだから、わざわざ言う必要があろうか?と。そんなんじゃプロフェッショナルと言えないぞ、と。

そうそう、メジャーではデットボールを当てても投手は相手に謝らない、いや謝ってはいけないという慣例・流儀があるそうである。ふむむ・・・厳しいですね、アメリカ流は。

言葉を比較してみても英語というなりたちを見れば(文法や言葉の定義など)より物理的あるいは数学的に現実を厳密に直視し表現する傾向にあると、思う。

日本語はむしろ、人々同士の関係性、あるいは自然の流れに対する、いわゆる情緒(文学的)をクッションを置いて柔らかく現実を表現する傾向にあるのではないか、と思います。

私は後者が楽に感じます・・・典型的日本人です。(笑)と同時に、英語の合理性にとても惹かれるのです。


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Posted by いっきゅう  at 15:43 │Comments(0)塾長のひとりごと。

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