2009年01月13日
【展開に気をつけろ!】速読レッスンその弐
さっそくですが、but, although(接続詞) ,however (副詞)のついた逆接文が来たら、キタな!と思ってください。なぜならあとに筆者の主張が来るケース多いからです。日本語でもおなじ論法ありますね。いったん、反対意見があることを認めておいて、だが、しかし・・・というパターン。たとえば、【タバコが体に有害であることは、紛れもない事実です。ですが、喫煙はある人にとってはストレスを軽減させるという効果もあるのです。】(ちなみに私は吸いません。
) この文の”主役”は、後半の部分の【ある人にとってはストレスを軽減させるという効果もある】ですね。前半はあくまでも引き立て役にすぎません。
英語もおなじことが言えまして、例えば【it is true that なになに・・・but… 】と、but以下から筆者の主張が始まるというわけです。これは【譲歩】のパターンというもので、自分の主張ばかり言っているのではなく、他の意見も考慮している、という意味で論拠にバランスを持たせる効果があります。また、さらに逆の意見を当然読者が感じるであろうことを代弁しつつも、それを上回る主張で説得力を持たせるという、テクニックのひとつです。逆接の接続詞、but やalthoughあるいは副詞のhoweverがあったら、主張がキターっ!と感じてください。
次、【because,冒頭Since、As、ほんのたまにfor】 がきたら、意識をグッと集中してください。なぜなら、根拠の展開がそこからはじまるからです。さらに、仕切り屋の副詞、Therefore, thus は 「すなわち、よって」、と 論拠をまとめる副詞ですので、これも要注意ですね。
以上のような、接続詞や副詞は話の展開を示すものですので、これらを見つけたら【キタぞ・キタぞ】と感じて論理の流れを意識しましょう。主張+根拠のパターンが見えてくるはずです。
じゃ、また次回まで・・・see you soon.(^_-)-☆

英語もおなじことが言えまして、例えば【it is true that なになに・・・but… 】と、but以下から筆者の主張が始まるというわけです。これは【譲歩】のパターンというもので、自分の主張ばかり言っているのではなく、他の意見も考慮している、という意味で論拠にバランスを持たせる効果があります。また、さらに逆の意見を当然読者が感じるであろうことを代弁しつつも、それを上回る主張で説得力を持たせるという、テクニックのひとつです。逆接の接続詞、but やalthoughあるいは副詞のhoweverがあったら、主張がキターっ!と感じてください。

次、【because,冒頭Since、As、ほんのたまにfor】 がきたら、意識をグッと集中してください。なぜなら、根拠の展開がそこからはじまるからです。さらに、仕切り屋の副詞、Therefore, thus は 「すなわち、よって」、と 論拠をまとめる副詞ですので、これも要注意ですね。
以上のような、接続詞や副詞は話の展開を示すものですので、これらを見つけたら【キタぞ・キタぞ】と感じて論理の流れを意識しましょう。主張+根拠のパターンが見えてくるはずです。
じゃ、また次回まで・・・see you soon.(^_-)-☆