2009年06月20日
派遣村と13歳のハローワーク
昨日の報道ステーションで、派遣村の村長・湯浅誠さんが出演されていました。
いま、多くの若者には非正規雇用形の仕事しかない。彼らは景気循環や企業の都合で、いいように雇われたり、解雇されたり不安定な雇用状況下にいる。当然将来が不安なので、お金を使わない・使えない。家庭も持たない。その消費が回らない。その結果企業業績が悪くなり、雇用状況が悪くなる。政府も税収が減り、社会保障費の財源がなくなる・・・。日本社会は「貧困のスパイラル」状態に陥りつつあるんだと言っています。

今、教えている生徒さんが働き出すであろう5・6・7・・年先の日本はどうなっているのだうか?と考えるときがあります。そして、そんなことを生徒さんと話したりします。彼らに、村上龍「13歳のハローワーク」を見せています。大まかでもいいから早い時期に自分の将来の職業について考えること。若くして汎用性がありかつ専門的な仕事ができるようになっていること。そのために早目に準備しておくこと。今の時代、それも必要なのかな?と考えます。進むべき大学・学部も「ソコ」から逆算される。すると目標がはっきりして勉強する意味が具体化し勉強の姿勢も違ってくると考えます。
今教えていることが本当に生徒さんたちの将来役に立つのだろうか?役に立ってほしいと願いながらいつも教えています。
いま、多くの若者には非正規雇用形の仕事しかない。彼らは景気循環や企業の都合で、いいように雇われたり、解雇されたり不安定な雇用状況下にいる。当然将来が不安なので、お金を使わない・使えない。家庭も持たない。その消費が回らない。その結果企業業績が悪くなり、雇用状況が悪くなる。政府も税収が減り、社会保障費の財源がなくなる・・・。日本社会は「貧困のスパイラル」状態に陥りつつあるんだと言っています。

今、教えている生徒さんが働き出すであろう5・6・7・・年先の日本はどうなっているのだうか?と考えるときがあります。そして、そんなことを生徒さんと話したりします。彼らに、村上龍「13歳のハローワーク」を見せています。大まかでもいいから早い時期に自分の将来の職業について考えること。若くして汎用性がありかつ専門的な仕事ができるようになっていること。そのために早目に準備しておくこと。今の時代、それも必要なのかな?と考えます。進むべき大学・学部も「ソコ」から逆算される。すると目標がはっきりして勉強する意味が具体化し勉強の姿勢も違ってくると考えます。
今教えていることが本当に生徒さんたちの将来役に立つのだろうか?役に立ってほしいと願いながらいつも教えています。
「貧困のスパイラル」 こわいです。
でも 少しでもそういう知識を習得しておくと子供のためになりますね。 そんな先を見据えた 先生が多くいてくれることを願います。
いまの社会を作ったのは、おとな世代なワケで、そういう意味で若い人には申し訳ない気がします。
政治の役割が大きいのでしょうが・・・もはや当てに出来ない気がします。(そういう政治を選んだきた世代のツケがいまからの若いひとにまわっていくようで・・・。)
これからの若い人には、政府や大企業とか頼らない、個人の力や国を超えた個人のつながりが必要になってくると思うよ、と激励したりしてます。英語もひとつの武器になりうると思ってます。