2013年05月10日
スティーブ・ジョブ氏のスピーチ
最近、寝る前や仕事の前に繰り返し見る動画があります。元気がもらえます。進路に迷っている塾生に、見てみたら?と勧めています。具体的に何か参考になることはないかもしれないこど、なにか刺激を受けることもあるかも・・・。と。
その動画とは、故ステーブ・ジョブ氏がスタンフォード大学卒業でおこなった式辞です。プレゼンテーションに定評があるステーブ・ジョブ氏。この卒業式の演説もその語り口やその内容がお見事です。彼の人生がまるで映画を見ているかのように語られどんどん引き込まれていきます。(いつか米国の大統領になってほしい・・・とひそかに思っていましたが、それはもう叶いませんが。)彼は人が何をすれば喜んでくれるのか、楽しくなるのか、心地よくなるのか、ほんとによく分かっていたんだと、彼のプレゼンを見るだけで理解できます。Mac、3Dアニメ、i-Mac ,i-Pod,i- Phone,i-Padこれらの製品はすべて彼の人を喜ばせるプレゼンテーションが形になったものだと、私は考えます。
さて、このスピーチから私なりに受け取った一番のメッセージは『自分の人生を自分のものにしなさい。』ということです。でも、『言うは易し』です。いや、それこそ一番難しいものかもしれません。このようなことをジョブ氏以外の人に似たようなこと言われてもきっと、ふ~ん・・・で終わっただろうと思います。でも、ジョブ氏の肉声を聞くと、そうだやってみよう!と思えてきます。
動画のスピーチを見てもらえば分かるように彼はすい臓がんのため余命いくばくもないことを告されます。そこから自分の半生を振り返り、生きることの意義を見直しました。(幸運なことにこの演説のときは奇跡的回復しています。)その経験から『人生は限られている。だから自分でやりたいもの、やる価値があると思うものをみつけないさい。自分の直感を信じなさい。自分のやりたいとことおやりなさい。 』と演説で繰り返します。でもこれってとても難しいことで、そもそも何を自分がやりたいのかが、わからない人が大多数ではないかな・・・。
しかし、彼は言います。『探し続けないさい、安住してはいけない。』と。何をするか決を自分で探して自分で決める。これは苦しいことでもありますね。誰かに決めてもらえるほうがずっと楽です。失敗してもその人のせいにして言い訳できるし・・・。彼自身も挫折は経験してます。経済的理由と大学で勉強する意義を見いだせなくて中退します。また自分がゼロから作り上げた会社から解雇されてしまうのです!!しかし、自分がやってきたもの(ドット=点)が価値あるものである、と自分を信じ続けていればいつか点と点がつながって線になったのだといっています。
今、世の中には自己啓発本、セミナー、先輩、親、先生、塾の講師、コーチ、なんかの講師・・・ありとあらゆる分野にいろんなアドバイスする人やものであふれかえっていますね。たしかにそれらに素直にウンウンと耳に傾けノートに書き留めることも大切だと思います。でもそればっかりじゃ、物足りないですよね?
皮肉にも彼の演説もそれらアドバイザーのひとつで矛盾しているかもしれません・・・でも、これ以上ない、究極、最終のアドバイスとして私も、自分自身の声に耳を傾けそれを信じてみたい、と思っています。

その動画とは、故ステーブ・ジョブ氏がスタンフォード大学卒業でおこなった式辞です。プレゼンテーションに定評があるステーブ・ジョブ氏。この卒業式の演説もその語り口やその内容がお見事です。彼の人生がまるで映画を見ているかのように語られどんどん引き込まれていきます。(いつか米国の大統領になってほしい・・・とひそかに思っていましたが、それはもう叶いませんが。)彼は人が何をすれば喜んでくれるのか、楽しくなるのか、心地よくなるのか、ほんとによく分かっていたんだと、彼のプレゼンを見るだけで理解できます。Mac、3Dアニメ、i-Mac ,i-Pod,i- Phone,i-Padこれらの製品はすべて彼の人を喜ばせるプレゼンテーションが形になったものだと、私は考えます。
さて、このスピーチから私なりに受け取った一番のメッセージは『自分の人生を自分のものにしなさい。』ということです。でも、『言うは易し』です。いや、それこそ一番難しいものかもしれません。このようなことをジョブ氏以外の人に似たようなこと言われてもきっと、ふ~ん・・・で終わっただろうと思います。でも、ジョブ氏の肉声を聞くと、そうだやってみよう!と思えてきます。
動画のスピーチを見てもらえば分かるように彼はすい臓がんのため余命いくばくもないことを告されます。そこから自分の半生を振り返り、生きることの意義を見直しました。(幸運なことにこの演説のときは奇跡的回復しています。)その経験から『人生は限られている。だから自分でやりたいもの、やる価値があると思うものをみつけないさい。自分の直感を信じなさい。自分のやりたいとことおやりなさい。 』と演説で繰り返します。でもこれってとても難しいことで、そもそも何を自分がやりたいのかが、わからない人が大多数ではないかな・・・。
しかし、彼は言います。『探し続けないさい、安住してはいけない。』と。何をするか決を自分で探して自分で決める。これは苦しいことでもありますね。誰かに決めてもらえるほうがずっと楽です。失敗してもその人のせいにして言い訳できるし・・・。彼自身も挫折は経験してます。経済的理由と大学で勉強する意義を見いだせなくて中退します。また自分がゼロから作り上げた会社から解雇されてしまうのです!!しかし、自分がやってきたもの(ドット=点)が価値あるものである、と自分を信じ続けていればいつか点と点がつながって線になったのだといっています。
今、世の中には自己啓発本、セミナー、先輩、親、先生、塾の講師、コーチ、なんかの講師・・・ありとあらゆる分野にいろんなアドバイスする人やものであふれかえっていますね。たしかにそれらに素直にウンウンと耳に傾けノートに書き留めることも大切だと思います。でもそればっかりじゃ、物足りないですよね?
皮肉にも彼の演説もそれらアドバイザーのひとつで矛盾しているかもしれません・・・でも、これ以上ない、究極、最終のアドバイスとして私も、自分自身の声に耳を傾けそれを信じてみたい、と思っています。

