2009年05月07日
英語モードはKYで。
喫茶店で、グループのみんながホットコーヒーをたのんでいるのに、ひとりだけミルクセーキをたのむようなひとは どうなんでしょう?KYなんでしょうか?ワタシはきらいじゃないですよ、そういうひと。というか、ワタシ自信がそういう人間ですから・・・。『いいじゃない、喫茶店で好きなものぐらいたのんでも。人生一回きりなんだからさ。』と。

唐津にて カメラ:CANON DEMI flickr effect
さて、日本語は空気を読む言葉だと言われています。聞き手がガンバッテ相手の意図を汲み取ってやらなくてはいけません。「オレ カツどん!」「ワタシ、 日替わり。」または「ボク、啓中です。」「ワタシ、伊中。」ですみます。言う方はとってもラクチンですよね。聞き手が相手の話の行間を読まないと会話がなりたちません。これに対して「キミ自身が中学校なのか?人間だろ?おかしいじゃないかっ!!」とツッコムのはまさに超KYというか、それ以上にかなり偏屈なひとですねw。
一方、英語ではどんな簡単な文でもちゃんと、形がないと通じません。 I’ll have KATSU DON. “ Today’s lunch special please.”“I graduated from Imari junior high school.”つまり英語では聞き手の『行間読みに』依存できません。より厳密な言葉を選び、適切な時制で能動的に説明しなければなりません。話し手の意味が汲み取れないひとがKYなんてことはけっしてないです。逆に意図が通じないのは話す側の責任なのです。だから聞き手側は、不明なところはどんどんたずね、おかしなところは突っ込みます!!つまり、『英語モードはKYでいこう!!』ということです。
追記: むかしの小津安二郎なんかの日本の映画では亭主が「オイ、アレっ・・」と言うだけで、妻はすべてを了解します。アレこそ究極の空気読みですよね。古き良き?日本流の究極の会話術ですね。
追追記:最近「~系」ということばがよく使われますね。渋谷系とか、草食系とか、ワイルド系・・・ホントなんでもかんでも系をつけたがります。今、ワタシがハマっているNHKの大傑作『サラリーマンNEO』のショートコントで、ある会社の社員たちはなんでもかんでも身の回りのものの後ろに『系』をつけて話しているのです。例えば『オレさ、コーヒー系好きだよ。』『その書類系取ってくれない?』『○○さん、お電話系ですよ。』と。でも、『クリップ』だけはなぜか系をつけず『クリップ』と言っているのです。その使い分けがよく分からないひと(沢村一樹)は『KYなひと』と言う扱いを受けていました。ww
http://www.nhk.or.jp/neo/

唐津にて カメラ:CANON DEMI flickr effect
さて、日本語は空気を読む言葉だと言われています。聞き手がガンバッテ相手の意図を汲み取ってやらなくてはいけません。「オレ カツどん!」「ワタシ、 日替わり。」または「ボク、啓中です。」「ワタシ、伊中。」ですみます。言う方はとってもラクチンですよね。聞き手が相手の話の行間を読まないと会話がなりたちません。これに対して「キミ自身が中学校なのか?人間だろ?おかしいじゃないかっ!!」とツッコムのはまさに超KYというか、それ以上にかなり偏屈なひとですねw。
一方、英語ではどんな簡単な文でもちゃんと、形がないと通じません。 I’ll have KATSU DON. “ Today’s lunch special please.”“I graduated from Imari junior high school.”つまり英語では聞き手の『行間読みに』依存できません。より厳密な言葉を選び、適切な時制で能動的に説明しなければなりません。話し手の意味が汲み取れないひとがKYなんてことはけっしてないです。逆に意図が通じないのは話す側の責任なのです。だから聞き手側は、不明なところはどんどんたずね、おかしなところは突っ込みます!!つまり、『英語モードはKYでいこう!!』ということです。
追記: むかしの小津安二郎なんかの日本の映画では亭主が「オイ、アレっ・・」と言うだけで、妻はすべてを了解します。アレこそ究極の空気読みですよね。古き良き?日本流の究極の会話術ですね。
追追記:最近「~系」ということばがよく使われますね。渋谷系とか、草食系とか、ワイルド系・・・ホントなんでもかんでも系をつけたがります。今、ワタシがハマっているNHKの大傑作『サラリーマンNEO』のショートコントで、ある会社の社員たちはなんでもかんでも身の回りのものの後ろに『系』をつけて話しているのです。例えば『オレさ、コーヒー系好きだよ。』『その書類系取ってくれない?』『○○さん、お電話系ですよ。』と。でも、『クリップ』だけはなぜか系をつけず『クリップ』と言っているのです。その使い分けがよく分からないひと(沢村一樹)は『KYなひと』と言う扱いを受けていました。ww
http://www.nhk.or.jp/neo/
2009年04月17日
ほにゃららな単語は・・・。
今、何かと話題の漢検ですが・・・。漢検の1級の問題やったことありますか?日常であまり・・・、いや、めったにお目にかかることのない、超教養漢字のオンパレードです。漢字オタクにならないかぎりとても難しそうです。でも実用性を考えると、たんに1級を合格するより2級~準1級レベルを完璧(壁ではない!!)にできるほうがよっぽどいいのではないか、とおもうのですが・・・。英検も準1級(2次試験も含めて)満点取るほうが、1級をぎりぎりで合格するより、実用的にはバランスが取れているとおもいますよ。

カメラ lomo LC-A: Cross Processing -
さて、閑話休題。読解問題で、知らない単語に出くわした時、単語をじっと見つめたまま鉛筆が止まってしまう生徒さんがいます。とくに数学が得意な生徒さんによくある傾向です。数学のようなきれいな答えを求めすぎなのでしょうかね?
『じゃ、日本語の文を読んでいるとき、意味がよく分からない言葉にぶつかったとき、どうします・・・?』と聞きます。答えは、『読み続けるうちにだいたい分かるかな・・・。』です。英語も同じです。読み進めていくうちに、未知なる言葉の説明、言い換え、具体例が述べられていることが多く、なんとなくこんな意味かな?と分かるようになることがよくあります。まずワタクシが生徒さんに言っているのは、その『ほにゃらら単語』の品詞はなに?と。これは文の形で答えられますね。で、それが名詞だったら、『その単語は人かな?』『それとも、もの?やこと?』形容詞だったら、『それ何を修飾してる?』『いい感じ?わるい感じ?』動詞だったらその主語や目的語を聞いて、『誰がなにをどうしてるのだろうか?』などと、いろいろ連想させてざっくりとしたイメージをもたせます。
そして、参考書にもよく書いてある通り、前後の文脈により『推測しましょう』となります。And , butなどの等位接続詞があれば、対比、並列で対応する言葉を比較することでわかったりします。
英語はメリハリの効いたある文が多いので、多少単語の意味がわからなくても、段落の流れで、だいたいのことはつかめます。英文は読者に向かって必死に明確であろうとしています。だから、多少の分からない単語があっても、臆することなく読み進んでいきましょう!!
でも、単語もしっかり覚えてくださいね。

カメラ lomo LC-A: Cross Processing -
さて、閑話休題。読解問題で、知らない単語に出くわした時、単語をじっと見つめたまま鉛筆が止まってしまう生徒さんがいます。とくに数学が得意な生徒さんによくある傾向です。数学のようなきれいな答えを求めすぎなのでしょうかね?
『じゃ、日本語の文を読んでいるとき、意味がよく分からない言葉にぶつかったとき、どうします・・・?』と聞きます。答えは、『読み続けるうちにだいたい分かるかな・・・。』です。英語も同じです。読み進めていくうちに、未知なる言葉の説明、言い換え、具体例が述べられていることが多く、なんとなくこんな意味かな?と分かるようになることがよくあります。まずワタクシが生徒さんに言っているのは、その『ほにゃらら単語』の品詞はなに?と。これは文の形で答えられますね。で、それが名詞だったら、『その単語は人かな?』『それとも、もの?やこと?』形容詞だったら、『それ何を修飾してる?』『いい感じ?わるい感じ?』動詞だったらその主語や目的語を聞いて、『誰がなにをどうしてるのだろうか?』などと、いろいろ連想させてざっくりとしたイメージをもたせます。
そして、参考書にもよく書いてある通り、前後の文脈により『推測しましょう』となります。And , butなどの等位接続詞があれば、対比、並列で対応する言葉を比較することでわかったりします。
英語はメリハリの効いたある文が多いので、多少単語の意味がわからなくても、段落の流れで、だいたいのことはつかめます。英文は読者に向かって必死に明確であろうとしています。だから、多少の分からない単語があっても、臆することなく読み進んでいきましょう!!
でも、単語もしっかり覚えてくださいね。
2009年04月09日
汚いゴルフ:意訳か直訳か。
石川遼選手いよいよマスターズ挑戦ですね!!ネットの記事によると彼は『どんなに汚いゴルフでもいいので絶対ベストを尽くして、18ホールを回りきることだけを考えプレーに集中したい。』と言ったそうです。かなり緊張しているようです。無理もないですね。
もし彼の発言を英訳する場合、汚いをdirtyとしてしまっていいのでしょうか? 『どんな汚い手(アンフェアな手)を使ってでも』という風に間違って解釈されることは十分可能ですよね。そうならないために、「汚い」を別の表現に変える必要があります。『たとえどんなにかっこ悪い(ブザマな)プレーになろうと・・』が日本語的(サムライ的)な解釈出来ますが、しかし、これでも、ちょっと英語的にはネガティブすぎる気がします。プロの翻訳家はどうするか分かりませんが、受験英語的に訳する場合、無難な定型パターン使いましょう。『何が起ころうと、私はベストをつくす。』No matter what happens, I ‘ll do my best! これで十分だとおもいます。受験英語に奇をてらう必要は全くないです。受験英語には背伸びしたカッコのいい英文はいらないです。

生徒さんの中には英訳・和訳するとき、想像力たくましく、設問文と全くちがう文章を作り上げてしまう人がいます。それがどんなにすばらしい文章でも、元の意味が反映されてなければ、0点の可能性さえありえます。かといってまったくの直訳だと、なんのことだか意味を成さないこともしばしばあります。『出題者が何を試しそうとしているのか』を感じて『採点者にその意図が分かっていますよ。』という解答が望まれます。採点者は『基本構文。時制、主語や動詞や目的語、修飾関係、倒置、省略 あるいは代名詞がしめすものをなどを理解しているのか確認するのです。
和文の英語訳出には、和文を別の日本語に変換する必要があります。そうしないと、意味不明な英語になってしまうからです。また、言葉と言葉のきまった組み合わせを知っておく必要があります。例『make a reservation 予約する。』『have a dream. 夢を見る。』のような。そうしないと不自然な英語になってしまうからです。いちばんの近道の学習法は、頻出パターンを丸ごと覚えてしまうことです。英和訳出題の英語の構文に典型があるように、それに対する訳し方の典型(パターン)があります。そのパターンを使うことができれば、大怪我はしません。『頻出構造パターンの引き出し』を増やし、この日本語/英語の表現にはこれを当てはめる、という対策こそが近道です。もちろん、『なぜその出題パターンにこの解答パターン当てはまるのかという理由。』つまり文法を理解しなくてはなりません。
【和訳例】『無生物主語出パターン』
The typhoon prevented them from leaving.
直訳:『その台風が彼らの出発を妨げた。』をベースに『彼らはその台風のせいで出発できなかった。』という訳出解答パターン。
【英訳例】
①『近頃~する人が増えている』という出題パターン。
Recently, More and more people have been traveling abroard.
『近頃 海外旅行をする人が増えている。』
②『~してはじめて、~が分かる』というパターン
It is not until you get sick that you realize the value of good health.
『病気になってはじめて健康の価値を知る。」you は一般論のとき使う。
③『~ぶりに~する。』
For the first time in years, I saw her laugh.
『とても久しぶりに彼女が笑うのを見た。」
『センターの模擬』でいい点が取れているから『なんとかなるだろうと』思っていると、とんでもないことになります。『受験の記述』はなんともならない、と思ってください。『センター試験』は所詮マークシートの試験です。そこでいくら高得点とっても、記述に結びつかないし、あまり自慢にはなりません。ほんものの英語力が試されるのは『記述』ですから・・・。とくに、国立では2次の配点高い大学すなわち偏差値が高い大学。や難関私大は記述問題は配点高く(英文科では読解は出来て当たり前。)そこでは和訳・英作で差がつくと思ってください。記述対策しているといないでは大違いですよ!!『あなたと競争する受験生』はきっとやっているはずです。
石川遼選手 17歳すごいですね・・・。Ryo Go For It! がんばれ~!!
もし彼の発言を英訳する場合、汚いをdirtyとしてしまっていいのでしょうか? 『どんな汚い手(アンフェアな手)を使ってでも』という風に間違って解釈されることは十分可能ですよね。そうならないために、「汚い」を別の表現に変える必要があります。『たとえどんなにかっこ悪い(ブザマな)プレーになろうと・・』が日本語的(サムライ的)な解釈出来ますが、しかし、これでも、ちょっと英語的にはネガティブすぎる気がします。プロの翻訳家はどうするか分かりませんが、受験英語的に訳する場合、無難な定型パターン使いましょう。『何が起ころうと、私はベストをつくす。』No matter what happens, I ‘ll do my best! これで十分だとおもいます。受験英語に奇をてらう必要は全くないです。受験英語には背伸びしたカッコのいい英文はいらないです。

生徒さんの中には英訳・和訳するとき、想像力たくましく、設問文と全くちがう文章を作り上げてしまう人がいます。それがどんなにすばらしい文章でも、元の意味が反映されてなければ、0点の可能性さえありえます。かといってまったくの直訳だと、なんのことだか意味を成さないこともしばしばあります。『出題者が何を試しそうとしているのか』を感じて『採点者にその意図が分かっていますよ。』という解答が望まれます。採点者は『基本構文。時制、主語や動詞や目的語、修飾関係、倒置、省略 あるいは代名詞がしめすものをなどを理解しているのか確認するのです。
和文の英語訳出には、和文を別の日本語に変換する必要があります。そうしないと、意味不明な英語になってしまうからです。また、言葉と言葉のきまった組み合わせを知っておく必要があります。例『make a reservation 予約する。』『have a dream. 夢を見る。』のような。そうしないと不自然な英語になってしまうからです。いちばんの近道の学習法は、頻出パターンを丸ごと覚えてしまうことです。英和訳出題の英語の構文に典型があるように、それに対する訳し方の典型(パターン)があります。そのパターンを使うことができれば、大怪我はしません。『頻出構造パターンの引き出し』を増やし、この日本語/英語の表現にはこれを当てはめる、という対策こそが近道です。もちろん、『なぜその出題パターンにこの解答パターン当てはまるのかという理由。』つまり文法を理解しなくてはなりません。
【和訳例】『無生物主語出パターン』
The typhoon prevented them from leaving.
直訳:『その台風が彼らの出発を妨げた。』をベースに『彼らはその台風のせいで出発できなかった。』という訳出解答パターン。
【英訳例】
①『近頃~する人が増えている』という出題パターン。
Recently, More and more people have been traveling abroard.
『近頃 海外旅行をする人が増えている。』
②『~してはじめて、~が分かる』というパターン
It is not until you get sick that you realize the value of good health.
『病気になってはじめて健康の価値を知る。」you は一般論のとき使う。
③『~ぶりに~する。』
For the first time in years, I saw her laugh.
『とても久しぶりに彼女が笑うのを見た。」
『センターの模擬』でいい点が取れているから『なんとかなるだろうと』思っていると、とんでもないことになります。『受験の記述』はなんともならない、と思ってください。『センター試験』は所詮マークシートの試験です。そこでいくら高得点とっても、記述に結びつかないし、あまり自慢にはなりません。ほんものの英語力が試されるのは『記述』ですから・・・。とくに、国立では2次の配点高い大学すなわち偏差値が高い大学。や難関私大は記述問題は配点高く(英文科では読解は出来て当たり前。)そこでは和訳・英作で差がつくと思ってください。記述対策しているといないでは大違いですよ!!『あなたと競争する受験生』はきっとやっているはずです。
石川遼選手 17歳すごいですね・・・。Ryo Go For It! がんばれ~!!
2009年04月07日
イエローハットとリンガーハットのハット。
ウチ生徒さんでよく間違う単語のひとつ(英検3級問題) neatをlazy= 怠惰な、としてしまうのです。どうしてそうおもう?と聞くと、Neat=ニート( Neet,= Not currently engaged in Employment, Education or Training)とおもっていたようです。(ニートの皆が皆、怠惰なわけではないのですが・・・。) neatは『きちんとした、巧みな、いい感じの』といった意味の形容詞であります。とてもいい意味なのですよね。

城山公園:カメラ:スメハチ
*ここでのカタカナ発音表記は便宜上のもので厳密には正確でははないので後で辞書で調べてくださいね。
さて閑話休題。英語のカタカナ表記では同じなのにまったく違う意味になるものもあります。身近なお店の名前の例:『イエローハットとリンガーハットのハット。』「イエローハットYellow Hat」のハットは帽子。ハァェットと読みます。「リンガーハット・Ringer Hut」のハットは小屋という意味で、Hutは短くハットと読みます。ちなみにお弁当屋さんの『ほっともっと』hot mottoの熱いのhot は英語では明るく大きく口を開けてハァット と発音します。
いわゆる『カタカナ英語』では、まず通じない:うまく聞き取れない。と思ってください。例えばand あんど~という安藤さんの“あんど”にちかったり、averageを「阿部礼司君」みたいに発音するカタカナ英語は英語学習には百害あって一理なしです。
巷にも通じないカタカナ読み用語があふれかえっていますね。「ウィルス」はVirus ヴァイルスです。野球のグローブgloveはグラヴ。Globeグロウブは地球儀です。ラベルlabelはレイブル。ビニールVinyl は ヴァイニル。・・・ビニール!ビニール!と何百何千回言っても通じないはずです。いったい、いつ誰がどうやって、こんなにメチャクチャな外来語のカタカナ発音を決めるのでしょうか?!メディア(media=ミーデイァです。)でしょうか? ちなみにメリケン粉はAmerican粉で、アメリカンよりAmerican=メリケンの言い方が発音的にはより近いです。昔のひとの英語耳がよほど正しいです。
都市・国名や固有名詞も気おつけましょう。ウィーン Vienna はヴィエナ。 アテネ Anthem アェンセンズ。 ナポリNaples ネイプルズ。 ペキンはベイジンBeijing。ベルギーは ベルジャムBelgium イスラエルはイズレイル(Israel) ちなみにエッフェル党 Eiffel tower アイフルタワーです。
残念なことに英語を教える側が発音を間違っている場合もあります。以前、アルバイトで在籍していた総合進学塾のほかの講師たちの発音はアレレ???が多かったです。think を堂々と「しんく」と言ってみたり(ワタシは生徒さんにはティンクとちょっと大袈裟に言ってもらってます。大袈裟ぐらいでちょうどいいです。)stop は「すとっぷ」じゃなくスタップですし、 in front of は「いんふろんとおぶ~」ではなくインフランタヴです。(カタカナというよりひらがな英語というべきか・・・)アクセントも怪しいものでした。(detail やorange などの基本単語もアクセントを間違っていたりしてました・・・。生徒さんらも何の疑念もなく講師たちの間違った発音を聞いていました。受験英語には発音は重要視されてないのは分かっていました。文法ばかりで発音はことさら教えないが『進学塾の英語』の授業なのかとも思っていました。(事実、他の総合進学塾からウチに来た生徒さんに聞いても、『発音はほとんどしなかった』といいます。)『これじゃ、じぇったい、いかんばい。』『受験英語を正しい発音で教えたい。』『生徒にもっともっとたくさん、ただしい発音で音読させたい。』と、いつも心の中でつぶやいてましたと・・・ま、こういう思いもあって英語専門塾を始めた次第であります。
ワタシもたまにですが発音に自信のない単語に出くわすことがあります。そんなときは正直に自分の勉強不足を認めて、生徒さんに断って、その場で調べます。それは講師としては恥ずかしいことですが、間違ったことを教えるわけにはいきませんからね。ワタシもはずかしい思いはしたくないですので、日ごろから、発音チェックはしっかりやっています。英語の単語の発音はルールがあることはあるのですが、例外も多く、結局、一語一語チェックして覚えていく他ありません。(センターなどの受験英語は出題頻出単語が限定されますのでそれを集中しましょう。)
城山公園:カメラ:スメハチ
*ここでのカタカナ発音表記は便宜上のもので厳密には正確でははないので後で辞書で調べてくださいね。
さて閑話休題。英語のカタカナ表記では同じなのにまったく違う意味になるものもあります。身近なお店の名前の例:『イエローハットとリンガーハットのハット。』「イエローハットYellow Hat」のハットは帽子。ハァェットと読みます。「リンガーハット・Ringer Hut」のハットは小屋という意味で、Hutは短くハットと読みます。ちなみにお弁当屋さんの『ほっともっと』hot mottoの熱いのhot は英語では明るく大きく口を開けてハァット と発音します。
いわゆる『カタカナ英語』では、まず通じない:うまく聞き取れない。と思ってください。例えばand あんど~という安藤さんの“あんど”にちかったり、averageを「阿部礼司君」みたいに発音するカタカナ英語は英語学習には百害あって一理なしです。
巷にも通じないカタカナ読み用語があふれかえっていますね。「ウィルス」はVirus ヴァイルスです。野球のグローブgloveはグラヴ。Globeグロウブは地球儀です。ラベルlabelはレイブル。ビニールVinyl は ヴァイニル。・・・ビニール!ビニール!と何百何千回言っても通じないはずです。いったい、いつ誰がどうやって、こんなにメチャクチャな外来語のカタカナ発音を決めるのでしょうか?!メディア(media=ミーデイァです。)でしょうか? ちなみにメリケン粉はAmerican粉で、アメリカンよりAmerican=メリケンの言い方が発音的にはより近いです。昔のひとの英語耳がよほど正しいです。
都市・国名や固有名詞も気おつけましょう。ウィーン Vienna はヴィエナ。 アテネ Anthem アェンセンズ。 ナポリNaples ネイプルズ。 ペキンはベイジンBeijing。ベルギーは ベルジャムBelgium イスラエルはイズレイル(Israel) ちなみにエッフェル党 Eiffel tower アイフルタワーです。
残念なことに英語を教える側が発音を間違っている場合もあります。以前、アルバイトで在籍していた総合進学塾のほかの講師たちの発音はアレレ???が多かったです。think を堂々と「しんく」と言ってみたり(ワタシは生徒さんにはティンクとちょっと大袈裟に言ってもらってます。大袈裟ぐらいでちょうどいいです。)stop は「すとっぷ」じゃなくスタップですし、 in front of は「いんふろんとおぶ~」ではなくインフランタヴです。(カタカナというよりひらがな英語というべきか・・・)アクセントも怪しいものでした。(detail やorange などの基本単語もアクセントを間違っていたりしてました・・・。生徒さんらも何の疑念もなく講師たちの間違った発音を聞いていました。受験英語には発音は重要視されてないのは分かっていました。文法ばかりで発音はことさら教えないが『進学塾の英語』の授業なのかとも思っていました。(事実、他の総合進学塾からウチに来た生徒さんに聞いても、『発音はほとんどしなかった』といいます。)『これじゃ、じぇったい、いかんばい。』『受験英語を正しい発音で教えたい。』『生徒にもっともっとたくさん、ただしい発音で音読させたい。』と、いつも心の中でつぶやいてましたと・・・ま、こういう思いもあって英語専門塾を始めた次第であります。
ワタシもたまにですが発音に自信のない単語に出くわすことがあります。そんなときは正直に自分の勉強不足を認めて、生徒さんに断って、その場で調べます。それは講師としては恥ずかしいことですが、間違ったことを教えるわけにはいきませんからね。ワタシもはずかしい思いはしたくないですので、日ごろから、発音チェックはしっかりやっています。英語の単語の発音はルールがあることはあるのですが、例外も多く、結局、一語一語チェックして覚えていく他ありません。(センターなどの受験英語は出題頻出単語が限定されますのでそれを集中しましょう。)
2009年03月31日
読解はサスペンスだっ!
時々、なぜか日本の映画やドラマをものすごく見たくなります。そして「そういう欲求」を最近強く感じでいます。 春季講座で朝方と夕方から晩と英語を教えている反動なのでしょうか・・・。

というわけで、日本のサスペンス映画やドラマに見事にハマってます。「チームバチスタの栄光」「容疑者Xの献身」「長い長い殺人」 実に面白い・・・ですよ。展開にゾクゾクします。深い人間ドラマにもなっています。「ワタシ・・・犯人わかっちゃったんです・・・」といっていたのは、シュールで、ちょっとブラックジョーク味の効いたドラマ「ケイゾク」の中谷美紀でした。謎解きの天才である彼女は、時効寸前の一応継続捜査という名のついた難事件を、資料をババッと読んだり、数年もたった現場に行って全感覚と知能を使って、長い間うずもれていた謎を明らかにして事件を解決します。
英文読解も推理です。答え=犯人は本文にあるのです。あるいは設問に重大なヒントが潜んでいるかもしません。キーワード、言い換えは手がかりであり、証拠です。そして文の展開は、事件の展開と同義です。とくに逆接のbut, howeverが来たら【何かを感じて】ください。犯人=主張が表れる可能性が高いです。一般から具体への流れです。パラグラフ要旨と根拠と具体例をしっかり押さえながら読み進めてください。ひとつのパラグラフにはひとつの主張の原則。さらに、第一パラグラフと最後のパラグラフ・・・十分キオツケテクダサイ。真犯人はかならず現場に戻るというように、まさにソコに文全体の趣旨が書いてあるはずです。
ウチの生徒さんも早稲田や慶応などの英文読解問題もババッと英文を見ただけで「ワタシ・・・正解わかっちゃったんです。」と言ってくれるようになったらすごいなあ・・と思ったりします。

というわけで、日本のサスペンス映画やドラマに見事にハマってます。「チームバチスタの栄光」「容疑者Xの献身」「長い長い殺人」 実に面白い・・・ですよ。展開にゾクゾクします。深い人間ドラマにもなっています。「ワタシ・・・犯人わかっちゃったんです・・・」といっていたのは、シュールで、ちょっとブラックジョーク味の効いたドラマ「ケイゾク」の中谷美紀でした。謎解きの天才である彼女は、時効寸前の一応継続捜査という名のついた難事件を、資料をババッと読んだり、数年もたった現場に行って全感覚と知能を使って、長い間うずもれていた謎を明らかにして事件を解決します。
英文読解も推理です。答え=犯人は本文にあるのです。あるいは設問に重大なヒントが潜んでいるかもしません。キーワード、言い換えは手がかりであり、証拠です。そして文の展開は、事件の展開と同義です。とくに逆接のbut, howeverが来たら【何かを感じて】ください。犯人=主張が表れる可能性が高いです。一般から具体への流れです。パラグラフ要旨と根拠と具体例をしっかり押さえながら読み進めてください。ひとつのパラグラフにはひとつの主張の原則。さらに、第一パラグラフと最後のパラグラフ・・・十分キオツケテクダサイ。真犯人はかならず現場に戻るというように、まさにソコに文全体の趣旨が書いてあるはずです。
ウチの生徒さんも早稲田や慶応などの英文読解問題もババッと英文を見ただけで「ワタシ・・・正解わかっちゃったんです。」と言ってくれるようになったらすごいなあ・・と思ったりします。
2009年03月12日
【音読主義宣言】
高校入試も一応おわりましたね。当塾の生徒さんも受けてきました。(というワケで以前案内していました、長崎の通訳案内士の研修は高校入試直前講座のためキャンセルしました。)長時間の直前講座(土曜日)の後、フラフラで家に帰ったら白州次郎のドラマがあっていました。ほんの後半しか見られませんでしたが、奥さんの白州正子役の中谷美紀さんの英語はとてもよかったです。(彼女は『ケイゾク』以来のファンです。) 白州次郎といえば占領下、あのマッカーカーサー元帥を日本人の誇りを守るために英語で怒鳴りつけた、というのですから・・・カッコイイですね。彼は学生時代、英語で英語の先生に食って掛かっていたらしい。なんて生意気なのだ!!(でも頼もしいですね。) 英語でネイティヴスピーカー相手に口論して打ち負かせたら、英語力は一人前じゃないか、と思いませんか?

さて、【音読主義宣言!!】(オオゲサデスね・・・。)
音読は受験英語にも効果的です。これを徹底実践する当塾に入塾してこられた生徒さんたちの定期試験も、ググっと、上昇中であります!! それは音に出して繰り返し読むことで、英語感覚が培われるからです。別の言葉で言うと身体が英語に慣れるのです。英語は『習うより、慣れろ。』という側面が強いからです。単に、声を出して読むという意味ではありません。英語をリズム良く、意味の区切りでポーズを入れて、自分自身に『読み聞かせる』ように読んでみる。これを習慣づけることで、読む・聴く・話す・書く力が向上します。後々で、『伸びシロ』がまったく違ってくるはずです。

英語の勉強は音楽やスポーツの練習にたとえられますね。ピアノの練習でも指に旋律を覚させるためになんどもなんども繰り返しますね。野球でも、これでもかという千本ノックでフィールディングを身体に覚えこませます。英語も何度も何度も口に出して自分の耳で聞くことで感覚的に英語を理解する。ワタシは音楽的には、音感は決していい方ではないのですが、生徒の英語の言い間違は決して聞き逃しません!! それは、ワタシが感覚的に、間違いを音として『不自然』と感じるからです。
当塾では音読+対話を英語でします。なんどもなんども、同じ構文を表現を変え、場面を変えて英語で話してもらいます。それこそが、英語に強くなる=受験英語成功の確かな道でもあるからです。
音読徹底すること。文法ドリルの回答やまとまった文など音読してもらいます。発音、アクセント、イントネーションチェックがはいります。さらに音読した内容の理解チェックもします。『一読即解』をめざします。=リスニング、速読、対話(会話やデベート)に効果抜群。音読はいっきゅう英語学習の柱です。
英語だけにかかわらず、音読は脳トレにもつながる。記憶力が向上するともいいますね。国語力も伸びるといいますね。

さて、【音読主義宣言!!】(オオゲサデスね・・・。)
音読は受験英語にも効果的です。これを徹底実践する当塾に入塾してこられた生徒さんたちの定期試験も、ググっと、上昇中であります!! それは音に出して繰り返し読むことで、英語感覚が培われるからです。別の言葉で言うと身体が英語に慣れるのです。英語は『習うより、慣れろ。』という側面が強いからです。単に、声を出して読むという意味ではありません。英語をリズム良く、意味の区切りでポーズを入れて、自分自身に『読み聞かせる』ように読んでみる。これを習慣づけることで、読む・聴く・話す・書く力が向上します。後々で、『伸びシロ』がまったく違ってくるはずです。

英語の勉強は音楽やスポーツの練習にたとえられますね。ピアノの練習でも指に旋律を覚させるためになんどもなんども繰り返しますね。野球でも、これでもかという千本ノックでフィールディングを身体に覚えこませます。英語も何度も何度も口に出して自分の耳で聞くことで感覚的に英語を理解する。ワタシは音楽的には、音感は決していい方ではないのですが、生徒の英語の言い間違は決して聞き逃しません!! それは、ワタシが感覚的に、間違いを音として『不自然』と感じるからです。
当塾では音読+対話を英語でします。なんどもなんども、同じ構文を表現を変え、場面を変えて英語で話してもらいます。それこそが、英語に強くなる=受験英語成功の確かな道でもあるからです。
音読徹底すること。文法ドリルの回答やまとまった文など音読してもらいます。発音、アクセント、イントネーションチェックがはいります。さらに音読した内容の理解チェックもします。『一読即解』をめざします。=リスニング、速読、対話(会話やデベート)に効果抜群。音読はいっきゅう英語学習の柱です。
英語だけにかかわらず、音読は脳トレにもつながる。記憶力が向上するともいいますね。国語力も伸びるといいますね。
2009年02月09日
【主張する英語】アティチュード編
「やはり、ここに来ましたね?フフフ・・・わかっていましたよ。あなたのことは、すべて、すっきりスリットお見通しだっ!」 By【トリックの仲間由紀恵】(DVDにハマっています。)
ええ、さてと・・・。先月、長崎市で、本年度の長崎県限定通訳案内士(これについては、いずれ別の機会に詳しく。)の合格授与式に行ってまいりました。そこで、本年度の合格者と主催の長崎県の観光課の皆さんや、案内士の先輩の方々の前で自己紹介をいたしました。
私はアガリ症で、大勢の人前で話すのはホント苦手なのです。(ここにいろいろ書いているくせに・・・スイマセン。まあ、そういうわけで個別指導塾なのかもしれません・・・。)なので、英検1級の2次の初めての試験では、もう自分でなに言っているのか、ワケワカリマセンでした。当然、その試験は不合格です。まあ、そのような、失敗・挫折を経験したことを踏まえた上で、生徒さんには教えているつもりです。(言いワケ?)でもこのままでは、通訳案内士はつとまりませんね。(うーむ、修行しなくては・・・。)まあ、そんな私のことはともかく、他の合格された方々やはり案内士を目指されていることだけあって、さすが訴える力はあります。(うーむ、負けられません。)特に気づいたのは、内容もさることながら、語りかけようとする、態度、目線、口調、笑顔、姿勢。そういうものが皆さん出来ているとおもいました。今度、そのみなさんとともに研修があるのですが・・・。(うーむ・・・。)

さて、【英検のスピーチ試験】ではAttitude(アティテュードつまり態度・パフォーマンス)も重要な評価の対象になります。態度、目線、口調、表情、姿勢などの要素はもちろんジェスチャーをつかってでも、何とか伝えようとする態度。もし質義応答で不明な点があれば積極的に聞き返す。言葉に詰まったら、Let me see, やThat’s a good/tough question.と言って相手の関心をつなぎとめておく。とにかく長い沈黙は、よくありません。答えを必死に考えていると、無意識に天井や床などなどあらぬ方向に目線をやりがちです。無理からぬことですが、これもいけません。試験官の眼をまっすぐ見て、背筋を伸ばしてはっきりとした口調で受け答えしましょう。頑張ってね!
【自由英作文】でも、なんとか伝えようとする気持ちが文章から伝わればいい評価になります。とにかく、言葉を尽くして具体的に説明、描写することです。コツとしては(スピーチにも当てはまります。)自分にオープン・エンド・クエスチョンを投げかけることです。なぜ?いつどこで何を誰がどうした?これを使えば、クローズド・クエスチョンDo /Did you~? =YES/NO答えで終わってしまうのと違って、話を膨らませることが出来ます。(私は生徒に授業の内容も、普段の会話でもオープン・エンド・クエスチョンを投げかけることを心がけています。どうして?どのようにしたの?どんな気持ち?もっと具体的教えてよ・・・・。) 或るテーマに関して自分の意見・主張を決めたら、なぜ自分はそう思うのか。具体的事例を挙げたら、いつどこで、どのように経験したのか。何を学んだか。彼・彼女はどんなふうな表情・感情を持っているのか、そしてそれはなぜか・・・・。自問自答しましょう。伝えている相手が、日本について何も知らない外国人のつもりで言葉を尽くしましょう。
とりあえず今回で、【主張する英語シリーズ】は終わります。
GOOD LUCK! (^^)v
ええ、さてと・・・。先月、長崎市で、本年度の長崎県限定通訳案内士(これについては、いずれ別の機会に詳しく。)の合格授与式に行ってまいりました。そこで、本年度の合格者と主催の長崎県の観光課の皆さんや、案内士の先輩の方々の前で自己紹介をいたしました。
私はアガリ症で、大勢の人前で話すのはホント苦手なのです。(ここにいろいろ書いているくせに・・・スイマセン。まあ、そういうわけで個別指導塾なのかもしれません・・・。)なので、英検1級の2次の初めての試験では、もう自分でなに言っているのか、ワケワカリマセンでした。当然、その試験は不合格です。まあ、そのような、失敗・挫折を経験したことを踏まえた上で、生徒さんには教えているつもりです。(言いワケ?)でもこのままでは、通訳案内士はつとまりませんね。(うーむ、修行しなくては・・・。)まあ、そんな私のことはともかく、他の合格された方々やはり案内士を目指されていることだけあって、さすが訴える力はあります。(うーむ、負けられません。)特に気づいたのは、内容もさることながら、語りかけようとする、態度、目線、口調、笑顔、姿勢。そういうものが皆さん出来ているとおもいました。今度、そのみなさんとともに研修があるのですが・・・。(うーむ・・・。)

さて、【英検のスピーチ試験】ではAttitude(アティテュードつまり態度・パフォーマンス)も重要な評価の対象になります。態度、目線、口調、表情、姿勢などの要素はもちろんジェスチャーをつかってでも、何とか伝えようとする態度。もし質義応答で不明な点があれば積極的に聞き返す。言葉に詰まったら、Let me see, やThat’s a good/tough question.と言って相手の関心をつなぎとめておく。とにかく長い沈黙は、よくありません。答えを必死に考えていると、無意識に天井や床などなどあらぬ方向に目線をやりがちです。無理からぬことですが、これもいけません。試験官の眼をまっすぐ見て、背筋を伸ばしてはっきりとした口調で受け答えしましょう。頑張ってね!
【自由英作文】でも、なんとか伝えようとする気持ちが文章から伝わればいい評価になります。とにかく、言葉を尽くして具体的に説明、描写することです。コツとしては(スピーチにも当てはまります。)自分にオープン・エンド・クエスチョンを投げかけることです。なぜ?いつどこで何を誰がどうした?これを使えば、クローズド・クエスチョンDo /Did you~? =YES/NO答えで終わってしまうのと違って、話を膨らませることが出来ます。(私は生徒に授業の内容も、普段の会話でもオープン・エンド・クエスチョンを投げかけることを心がけています。どうして?どのようにしたの?どんな気持ち?もっと具体的教えてよ・・・・。) 或るテーマに関して自分の意見・主張を決めたら、なぜ自分はそう思うのか。具体的事例を挙げたら、いつどこで、どのように経験したのか。何を学んだか。彼・彼女はどんなふうな表情・感情を持っているのか、そしてそれはなぜか・・・・。自問自答しましょう。伝えている相手が、日本について何も知らない外国人のつもりで言葉を尽くしましょう。
とりあえず今回で、【主張する英語シリーズ】は終わります。
GOOD LUCK! (^^)v
2009年02月07日
【主張する英語】論理の飛躍編
コンニチワ。
野球中継で、ドンズまりのヒットの決まり文句として「バットを振り切ったので、野手の間に落ちたのだ。」というのがありますね。これって、怪しくないですか? 野球では、快心のいい当たりでも、野手の正面をつくことがありうるし・・・、打ちそこないのドンズまりのヒットは、「たまたまいいとこに落ちただけのこと」と、思うのは素人の浅はかさなのでしょうか?

前回、スピーチ/ 自由作文の導入部で、「結論を先に述べて、次の本文で、具体的に根拠を述べていきます。」と書きました。そう、ここからが肝心なのです。主張を論理的にサポートするには・・・「結論と根拠の間に説得力のある有機的結びつきが必要です。」(論理思考鍛える英文ライティングより。)実は私は法学部出身で、刑法が好きでした。(あとは全然、駄目でしたが・・・。)刑法では、たしか「犯罪が成立するためには、実行行為と結果の間に、因果関係が存在しなければならない。」と習いました。つまり、殺意をもって、毒だと信じて白い粉を混ぜたお茶を誰かに出しても、その白い粉が間違って片栗粉であった場合、その行為自体犯罪にはなりません。当然ですね。また、刑法には罪刑法定主義 犯した罪の重さに、見合う予め決められた刑量(重すぎず軽すぎず)を科さなければならない、としてます。人を裁くには、徹頭徹尾、客観的・論理的であらねばならないのですね。
しかし、一般の多くの主張には(とくに政治家さまたちがおっしゃることに。)根拠付けがこの「白い粉が片栗粉=怪しい」である場合が多いのです。一見、論理的なのだけど、よくよく考えると何を言ってんの?というものです。飛躍したり、原因と結果が反対になったり、同じことを繰り返したり・・・。【繰り返しの例】としては最近の森喜朗さんの発言です。「派閥が町村派なのだか、町村氏が会長になるべきだ。」です。これでは、根拠がまったく見えてきません。もっと具体的な理由が必要です。それに、町村派の事情を知らない人が聞けば、わけのわからない日本語ですね。
【論理の飛躍】としては、前米大統領 GWブッシュのプロパガンダです。「サダムフセインは大量破壊兵器を確かに隠し持っているはずだから許せない、だからイラクを攻撃する。」これこそ論理の大飛躍です。「攻撃」の理由付けとして「大量破壊兵器を確かに隠し持っているはず。」では無理がありますし、もし持っていたとしても、罪刑法定主義に従えば別の適当な制裁があったずです。仮にこのような理屈がまかり通るならば、米国はほぼ世界の半分を相手に戦争しつづけてなければなりません。(結局、今でも大量兵器はみつからないままです。実は最初からイラクに戦争をしかけることが決まっていたそうです。攻撃理由は後付したものらしいです。)戦争はいつでも、大儀・大儀と大騒ぎしながら、論理が大飛躍するんですね。
というわけで、あまりいい例ではありませんでしたが、結論と根拠の間に説得力のある有機的結びつきが必要です。
次回の【主張するシリーズ】はパフォーマンス編です。
Have a nice weekend. (^^)!
野球中継で、ドンズまりのヒットの決まり文句として「バットを振り切ったので、野手の間に落ちたのだ。」というのがありますね。これって、怪しくないですか? 野球では、快心のいい当たりでも、野手の正面をつくことがありうるし・・・、打ちそこないのドンズまりのヒットは、「たまたまいいとこに落ちただけのこと」と、思うのは素人の浅はかさなのでしょうか?

前回、スピーチ/ 自由作文の導入部で、「結論を先に述べて、次の本文で、具体的に根拠を述べていきます。」と書きました。そう、ここからが肝心なのです。主張を論理的にサポートするには・・・「結論と根拠の間に説得力のある有機的結びつきが必要です。」(論理思考鍛える英文ライティングより。)実は私は法学部出身で、刑法が好きでした。(あとは全然、駄目でしたが・・・。)刑法では、たしか「犯罪が成立するためには、実行行為と結果の間に、因果関係が存在しなければならない。」と習いました。つまり、殺意をもって、毒だと信じて白い粉を混ぜたお茶を誰かに出しても、その白い粉が間違って片栗粉であった場合、その行為自体犯罪にはなりません。当然ですね。また、刑法には罪刑法定主義 犯した罪の重さに、見合う予め決められた刑量(重すぎず軽すぎず)を科さなければならない、としてます。人を裁くには、徹頭徹尾、客観的・論理的であらねばならないのですね。
しかし、一般の多くの主張には(とくに政治家さまたちがおっしゃることに。)根拠付けがこの「白い粉が片栗粉=怪しい」である場合が多いのです。一見、論理的なのだけど、よくよく考えると何を言ってんの?というものです。飛躍したり、原因と結果が反対になったり、同じことを繰り返したり・・・。【繰り返しの例】としては最近の森喜朗さんの発言です。「派閥が町村派なのだか、町村氏が会長になるべきだ。」です。これでは、根拠がまったく見えてきません。もっと具体的な理由が必要です。それに、町村派の事情を知らない人が聞けば、わけのわからない日本語ですね。
【論理の飛躍】としては、前米大統領 GWブッシュのプロパガンダです。「サダムフセインは大量破壊兵器を確かに隠し持っているはずだから許せない、だからイラクを攻撃する。」これこそ論理の大飛躍です。「攻撃」の理由付けとして「大量破壊兵器を確かに隠し持っているはず。」では無理がありますし、もし持っていたとしても、罪刑法定主義に従えば別の適当な制裁があったずです。仮にこのような理屈がまかり通るならば、米国はほぼ世界の半分を相手に戦争しつづけてなければなりません。(結局、今でも大量兵器はみつからないままです。実は最初からイラクに戦争をしかけることが決まっていたそうです。攻撃理由は後付したものらしいです。)戦争はいつでも、大儀・大儀と大騒ぎしながら、論理が大飛躍するんですね。
というわけで、あまりいい例ではありませんでしたが、結論と根拠の間に説得力のある有機的結びつきが必要です。
次回の【主張するシリーズ】はパフォーマンス編です。
Have a nice weekend. (^^)!
2009年02月02日
【主張する英語】その弐:導入部分
よく、スピーチや文章は、最初が肝心。つまり「つかみ」が大切、といわれますね。しゃれたジョークや、ドラマチックに聴衆に問いかけたり、故事や有名な言葉を引用したりするテクニックで、最初に聞き手・読み手の感心をつかみとろうというものです。アメリカでは、トーストマスターズと言ったスピーチの達人たちは、いつでも、スピーチを振られても良いように、しょっちゅう、スピーチの小ネタを集めているそうです。まるで、日本のお笑い芸人たちのようですが・・・。

私論ですが、話の枕に“怖い話”するのも、聞き手を惹きつけるとてもいい方法だと思います。固唾をのんで、聞き入ったりするでしょう?特に日本は、幽霊話をする文化があるとおもうのです。耳なし芳一などの昔の怖い話から、最近の都市伝説(口裂け女など)話が豊富です。どこからともなく奇妙な話が生まれて、あっという間に広まったりしますね。日本のホラー映画の「リング」や「呪怨」なんて世界的に評価高いですし・・・。でも、試験ではコレをやるのは、かなりの度胸と実力が必要ですね。かなり、「こわいこと」です。
でも、もし暇があったら、「トイレの花子」さんなどの話を英語でしてみるのもおもしろいとおもいます。きっと外国の人には、ウケるはずです。
さて、閑話休題。スピーチや論文の、導入部分は通常、これからあなたが述べることの、概要、つまり大まかな(一般論)内容や問題提起が含まれなければなりません。ただし、自由作文や英検では、字数や時間に限りがあり、さらに質問自体が導入部(問題提起)となっているケースが多いので、課題に応答する形で、まず、【結論=主張を述べてしまって、なぜ、私がそうおもうのか、これから理由を述べていきます。】という言い方が取り組みやすく、安全だとおもいます。
そこから、本文として具体的な事例を挙げつつ、根拠づけをしていきます。
つづく・・・。
私論ですが、話の枕に“怖い話”するのも、聞き手を惹きつけるとてもいい方法だと思います。固唾をのんで、聞き入ったりするでしょう?特に日本は、幽霊話をする文化があるとおもうのです。耳なし芳一などの昔の怖い話から、最近の都市伝説(口裂け女など)話が豊富です。どこからともなく奇妙な話が生まれて、あっという間に広まったりしますね。日本のホラー映画の「リング」や「呪怨」なんて世界的に評価高いですし・・・。でも、試験ではコレをやるのは、かなりの度胸と実力が必要ですね。かなり、「こわいこと」です。

さて、閑話休題。スピーチや論文の、導入部分は通常、これからあなたが述べることの、概要、つまり大まかな(一般論)内容や問題提起が含まれなければなりません。ただし、自由作文や英検では、字数や時間に限りがあり、さらに質問自体が導入部(問題提起)となっているケースが多いので、課題に応答する形で、まず、【結論=主張を述べてしまって、なぜ、私がそうおもうのか、これから理由を述べていきます。】という言い方が取り組みやすく、安全だとおもいます。
そこから、本文として具体的な事例を挙げつつ、根拠づけをしていきます。
つづく・・・。
2009年01月27日
【主張する英語】その壱
今、明治のぶどう糖チョコレートをたべています。【考えるエネルギーの補給に。集中力スイッチオン!】と書いてあります。味は普通のミルクチョコです。ぶどう味では有りません。
そういえばToeic を受ける直前は、よくチョコレート食べていました・・・。

さて、閑話休題。センター試験・英検1次終了しました。次は2次試験ですね。また、私立の高校の入試が始まりました。最近では、国立の2次と高校入試に、作文で意見を主張する課題が増えました。(自由英作文) 配点も高いですよ!!また英検では、3級以上に2次面接試験があり、いろんな課題にたいする自分の意見を即興でスピーチしなければなりません。(+o+) 自由作文もスピーチも、ある課題に対して英語で主張を述べることにおいて、共通します。そこでこれから何回かに分けて【主張する英語】と題して、大切な事柄をここに話していこうと思います。
今回は、最低限注意すべき点です。
①質問に正しく答える。
まずは課題・質問に集中しましょう。いくら素晴らしい英語であっても、質問に対して的外れであると、いい点はとても期待できません、最悪、採点の対象外となりえます。
②やさしい内容・やさしい英語。
英語で正しく表現できる自分にやさしい内容を優先に考える。たとえそれが本当の自分の考えと違った内容であろうと、そちらの方が書きやすい、言い易いとおもったら、迷わずそちらを選んでください。採点者は、英語力とその展開を評価します。内容そのものは問いません。例を挙げると、あなたが「捕鯨に賛成・反対の立場」どちらを選ぼうとも、評価に影響を与えません。ただ、極端に非常識(差別的なもの、破壊的なもの、非現実的なものなど。)は評価は低くなると思います。使う英語は高度な表現は避け、間違いのない(中学校英語のレベルでもかまいません。)英文を使いましょう。話す内容のレベルは下げて、小学生に向かって話すつもりで考えてみましょう。【おもいついた日本語の内容をそのまま英語で言おうとすることは危険です。】
③アウトライン
すぐに取り掛かる前に、言うべきポイント整理しましょう。ポイントを2つか3つに絞って具体的な例を考えましょう。そして結論・主張を決め、全体のながれを頭の中につくります。
③構成
主張。そして、理由。 次、具体例。ダメ押しの結論(主張)の流です。一旦主張をのべたら、一貫してそれをサポートしなければなりません。途中で、話が逸れたり、飛んだり、意見がひっくり返らないようにしましょう。
④文法
特に時制、単数or複数, 代名詞、仮定法、直接話法<>間接話法には注意を払いましょう。
⑤適切な、文体、態度で。
言うまでもないのですが、フォーマルな英語を使いましょう。
次回は、それぞれの具体的話をしますね。(=^・^=)
当塾では、高校・大学入試・英検二次対策実施中です!



さて、閑話休題。センター試験・英検1次終了しました。次は2次試験ですね。また、私立の高校の入試が始まりました。最近では、国立の2次と高校入試に、作文で意見を主張する課題が増えました。(自由英作文) 配点も高いですよ!!また英検では、3級以上に2次面接試験があり、いろんな課題にたいする自分の意見を即興でスピーチしなければなりません。(+o+) 自由作文もスピーチも、ある課題に対して英語で主張を述べることにおいて、共通します。そこでこれから何回かに分けて【主張する英語】と題して、大切な事柄をここに話していこうと思います。
今回は、最低限注意すべき点です。
①質問に正しく答える。
まずは課題・質問に集中しましょう。いくら素晴らしい英語であっても、質問に対して的外れであると、いい点はとても期待できません、最悪、採点の対象外となりえます。
②やさしい内容・やさしい英語。
英語で正しく表現できる自分にやさしい内容を優先に考える。たとえそれが本当の自分の考えと違った内容であろうと、そちらの方が書きやすい、言い易いとおもったら、迷わずそちらを選んでください。採点者は、英語力とその展開を評価します。内容そのものは問いません。例を挙げると、あなたが「捕鯨に賛成・反対の立場」どちらを選ぼうとも、評価に影響を与えません。ただ、極端に非常識(差別的なもの、破壊的なもの、非現実的なものなど。)は評価は低くなると思います。使う英語は高度な表現は避け、間違いのない(中学校英語のレベルでもかまいません。)英文を使いましょう。話す内容のレベルは下げて、小学生に向かって話すつもりで考えてみましょう。【おもいついた日本語の内容をそのまま英語で言おうとすることは危険です。】
③アウトライン
すぐに取り掛かる前に、言うべきポイント整理しましょう。ポイントを2つか3つに絞って具体的な例を考えましょう。そして結論・主張を決め、全体のながれを頭の中につくります。
③構成
主張。そして、理由。 次、具体例。ダメ押しの結論(主張)の流です。一旦主張をのべたら、一貫してそれをサポートしなければなりません。途中で、話が逸れたり、飛んだり、意見がひっくり返らないようにしましょう。
④文法
特に時制、単数or複数, 代名詞、仮定法、直接話法<>間接話法には注意を払いましょう。
⑤適切な、文体、態度で。
言うまでもないのですが、フォーマルな英語を使いましょう。
次回は、それぞれの具体的話をしますね。(=^・^=)
当塾では、高校・大学入試・英検二次対策実施中です!

2009年01月14日
【否定形に気をつけろ!】速読レッスンその参
以前、仲間由紀恵が出ていたドラマ【トリック】の中で、あるインチキ霊能力師の人々を信じさせる手口に「あなたのおとうさまは亡くなっておられませんね?」というのが有りました。「あなたのおとうさまは亡くなって、おられませんね?」とポーズを打つかいないかで意味がまったく反対になりますね。死んでしまっていないのか、あるいは、死んでない=健在である・・・つまり、どっちみち、言い当てたことになります。また、さらにその時の相手の反応を読んで、次の展開ができるというわけです。(コールド・リーディング )だまされない様に注意しましょうね。

英語は意味を厳格に構成しますのでこういうあいまいなものはあまりないと思います。しかし、英語の否定構文は日本人にとって紛らわしいものが多いです。
とくに【部分否定】はまぎらわしいです。Not all ○○ は すべての○○は、なになにとは限らない。Not all Japanese love sushi. すべての日本人は寿司が大好きだとは限らない。【部分否定】は文字通り一部のみを否定していることに気をつけなければなりません。【有名な部分否定表現】 Not everyone ~、not both どちらも~といわけでない。 not always 、not necessarily いつも・かならずしも~でない。または、not・・・very much あまり~でない。 She doesn't like Chinese food very much.(彼女は中華料理があまり好きではない。 これらに対しての【全文否定】:Nobody, None, Nothingが文頭にきます。Nobody knows,(誰も知らない。) のように。not~either どちらも~でない。I don’t have any money. まったくお金がない。 まったく~でない。Not at all
■会話問題で、よく出るのが・・・Do/Don’t you mind if…. ?とDon’t you ….?
Do/Don’t/Would/ you mind if I smoke ? タバコ吸っていいですか? 断る場合ついつい、No と答えてしまいそうですが、not mindで「気にしません。」という意味になり、「どうぞ、私はかまいませんよ。」と言う意味になってしまいます。気をつけましょう。
正解例は>>I ‘m sorry , I ‘d rather you didn’t. (didn’tは丁寧表現)です。 またDon’t youなになに?の疑問文でも受け答えは、通常のDo疑問文に対する文とまったく同じです。
■否定的な副詞が冒頭に来る場合、動詞と主語が“ひっくり返る”場合があるので(倒置)、“びっくり”しないようにしてくださいね。(=^・^=)
・Hardly does he admit that he has made a mistake. hardly=めったに~でない。
・Never have I seen such a beautiful woman.
・Little did I dream of becoming an English teacher.
以上のように、否定文がある場合、ちょっと紛らわしい構文があるので注意しましょう!

英語は意味を厳格に構成しますのでこういうあいまいなものはあまりないと思います。しかし、英語の否定構文は日本人にとって紛らわしいものが多いです。

■会話問題で、よく出るのが・・・Do/Don’t you mind if…. ?とDon’t you ….?
Do/Don’t/Would/ you mind if I smoke ? タバコ吸っていいですか? 断る場合ついつい、No と答えてしまいそうですが、not mindで「気にしません。」という意味になり、「どうぞ、私はかまいませんよ。」と言う意味になってしまいます。気をつけましょう。

■否定的な副詞が冒頭に来る場合、動詞と主語が“ひっくり返る”場合があるので(倒置)、“びっくり”しないようにしてくださいね。(=^・^=)
・Hardly does he admit that he has made a mistake. hardly=めったに~でない。
・Never have I seen such a beautiful woman.
・Little did I dream of becoming an English teacher.
以上のように、否定文がある場合、ちょっと紛らわしい構文があるので注意しましょう!

2009年01月13日
【展開に気をつけろ!】速読レッスンその弐
さっそくですが、but, although(接続詞) ,however (副詞)のついた逆接文が来たら、キタな!と思ってください。なぜならあとに筆者の主張が来るケース多いからです。日本語でもおなじ論法ありますね。いったん、反対意見があることを認めておいて、だが、しかし・・・というパターン。たとえば、【タバコが体に有害であることは、紛れもない事実です。ですが、喫煙はある人にとってはストレスを軽減させるという効果もあるのです。】(ちなみに私は吸いません。
) この文の”主役”は、後半の部分の【ある人にとってはストレスを軽減させるという効果もある】ですね。前半はあくまでも引き立て役にすぎません。
英語もおなじことが言えまして、例えば【it is true that なになに・・・but… 】と、but以下から筆者の主張が始まるというわけです。これは【譲歩】のパターンというもので、自分の主張ばかり言っているのではなく、他の意見も考慮している、という意味で論拠にバランスを持たせる効果があります。また、さらに逆の意見を当然読者が感じるであろうことを代弁しつつも、それを上回る主張で説得力を持たせるという、テクニックのひとつです。逆接の接続詞、but やalthoughあるいは副詞のhoweverがあったら、主張がキターっ!と感じてください。
次、【because,冒頭Since、As、ほんのたまにfor】 がきたら、意識をグッと集中してください。なぜなら、根拠の展開がそこからはじまるからです。さらに、仕切り屋の副詞、Therefore, thus は 「すなわち、よって」、と 論拠をまとめる副詞ですので、これも要注意ですね。
以上のような、接続詞や副詞は話の展開を示すものですので、これらを見つけたら【キタぞ・キタぞ】と感じて論理の流れを意識しましょう。主張+根拠のパターンが見えてくるはずです。
じゃ、また次回まで・・・see you soon.(^_-)-☆

英語もおなじことが言えまして、例えば【it is true that なになに・・・but… 】と、but以下から筆者の主張が始まるというわけです。これは【譲歩】のパターンというもので、自分の主張ばかり言っているのではなく、他の意見も考慮している、という意味で論拠にバランスを持たせる効果があります。また、さらに逆の意見を当然読者が感じるであろうことを代弁しつつも、それを上回る主張で説得力を持たせるという、テクニックのひとつです。逆接の接続詞、but やalthoughあるいは副詞のhoweverがあったら、主張がキターっ!と感じてください。

次、【because,冒頭Since、As、ほんのたまにfor】 がきたら、意識をグッと集中してください。なぜなら、根拠の展開がそこからはじまるからです。さらに、仕切り屋の副詞、Therefore, thus は 「すなわち、よって」、と 論拠をまとめる副詞ですので、これも要注意ですね。
以上のような、接続詞や副詞は話の展開を示すものですので、これらを見つけたら【キタぞ・キタぞ】と感じて論理の流れを意識しましょう。主張+根拠のパターンが見えてくるはずです。
じゃ、また次回まで・・・see you soon.(^_-)-☆
2009年01月10日
速読レッスン壱【キーワードをさがせ!】
もうすぐ、センター試験と英検、さらにTOEICと1月は英語の試験が目白押しですね。これらの英語試験で大きな配点が占めるのが長文読解。(+o+) 限られた時間にたくさんの文をすばやく読み解き、正しい答えを見つけ出す、という速読力が試されます。(精読問題は、国立二次や難問私大の試験・通訳・翻訳資格試験で出てきます。それはそれで別の対策が必要です。)

国見台公園
今回からしばらく、速読のコツを書いてまいりたいと思います。で、今回は、【キーワードを探せ!】です。与えられた質問に対して、すばやく答えを見つけ出すコツのひとつは、キーワードをさがすことです。多くの場合、設問の問題文にたいして、その答えが本文のなかに書いてあります。またその多くが【言い換え表現】で書いてあります。(難易度が上がれば、【解釈】しなおす必要があるかもしれません。)ともかく、その場所を早くみつけだすことです。そして、そのセンテンスとその前後を読み直してみましょう。きっと答えがみつかるとおもいます。探す際、【言い換え】の表現として使われる単語の同意語・類義語 (近い意味をもつ)、イディオムをより多く知っておく必要があります。
【一例】
Take care of、look after
Carry out、implement 、execute, in practice
Interesting , compelling, exciting ,intriguing
Confidence, self-assurance, self-reliance
Appear ,show up, emerge, turn up
まだまだ・・・たくさ~ん、あるんですよ。
速読レッスン まだまだ、つづくよ~。(^_^)/~

国見台公園
今回からしばらく、速読のコツを書いてまいりたいと思います。で、今回は、【キーワードを探せ!】です。与えられた質問に対して、すばやく答えを見つけ出すコツのひとつは、キーワードをさがすことです。多くの場合、設問の問題文にたいして、その答えが本文のなかに書いてあります。またその多くが【言い換え表現】で書いてあります。(難易度が上がれば、【解釈】しなおす必要があるかもしれません。)ともかく、その場所を早くみつけだすことです。そして、そのセンテンスとその前後を読み直してみましょう。きっと答えがみつかるとおもいます。探す際、【言い換え】の表現として使われる単語の同意語・類義語 (近い意味をもつ)、イディオムをより多く知っておく必要があります。
【一例】
Take care of、look after
Carry out、implement 、execute, in practice
Interesting , compelling, exciting ,intriguing
Confidence, self-assurance, self-reliance
Appear ,show up, emerge, turn up
まだまだ・・・たくさ~ん、あるんですよ。
速読レッスン まだまだ、つづくよ~。(^_^)/~
2008年12月27日
音楽と音読
前に、クラシックを聴きながら、勉強している、と書きましたが、今はジャズを聴いてます。塾の授業ではクラシックですが、勉強ではジャズです。
ジャズもクラシック同様、詳しいワケではないですが、ビル・エヴァンス、チェット・ベイカーがお気に入りです。重たくなくて、知的な感じが好きです。
年末といえば【ベートーベンの交響曲第九】が定番ですが、私は【第七】を良く聴いています。特に車の中で。【第七】は去年【のだめカンタービレ】で一躍脚光を浴びましたね。そうそう、【のだめのべスト2枚組み】はすごく元気が出ますよ。
ウォーキングしながらi-pod で洋楽を聴いています。ノラージョーンズやジョンメイヤーいいです。今年の新星、プリシラアーンには癒されます。 夏はジェイソンモラーツを良く聴きました。ジャズのボーカルのコンピレーションものも良く歩きながら聴きました。ホント音楽はいいですね。音楽がないとまったくつまらない生活になります。

というワケで閑話休題---。
英語の勉強も音楽の練習と同じようななところがありますね。うまくなろうと思えばなんども、なんども繰り返し、日々継続的に練習して、理解できる段階から、さらに感覚なところまで定着させなくてはいけません。定着には音読が良いといわれます。当塾の生徒さんやってもらっていますが、ただ、やみくもに読むのではなく、意味の区切りで、ポーズをいれたり、音の強弱をつけて、リズムよく読むように言っています。そのためには、意味、あるいは、文の区切りを意識することが大切です。発音はもちろん、速読やリスニングにとても効果的です。自分の声に、耳を傾けながら、聞き手が目の前にいるつもりで、読むことが大切です。
もう一つの方法はシャドウイング。流れる英語音声にあわせて発声する方法です。イントネーション、発音、英語耳にするためにいい練習です。そういう意味では洋楽にあわせて唄ってみるのも、楽しくていいですね。意味と音声に注意して、繰り返しましょう。事前に歌詞カードを見て意味を確認してからというのも、表現を覚えるにはいい方法だと思います。
歌は、スタンダードなものがいいですね。昔のジャズの歌なんか、歌詞の意味も分かりやすいし、発音もきれいです。
日本人のジャズシンガーの歌声はマイルドな感じがして好きです。アン・サリーいいですよ。
ジャズもクラシック同様、詳しいワケではないですが、ビル・エヴァンス、チェット・ベイカーがお気に入りです。重たくなくて、知的な感じが好きです。
年末といえば【ベートーベンの交響曲第九】が定番ですが、私は【第七】を良く聴いています。特に車の中で。【第七】は去年【のだめカンタービレ】で一躍脚光を浴びましたね。そうそう、【のだめのべスト2枚組み】はすごく元気が出ますよ。
ウォーキングしながらi-pod で洋楽を聴いています。ノラージョーンズやジョンメイヤーいいです。今年の新星、プリシラアーンには癒されます。 夏はジェイソンモラーツを良く聴きました。ジャズのボーカルのコンピレーションものも良く歩きながら聴きました。ホント音楽はいいですね。音楽がないとまったくつまらない生活になります。
というワケで閑話休題---。
英語の勉強も音楽の練習と同じようななところがありますね。うまくなろうと思えばなんども、なんども繰り返し、日々継続的に練習して、理解できる段階から、さらに感覚なところまで定着させなくてはいけません。定着には音読が良いといわれます。当塾の生徒さんやってもらっていますが、ただ、やみくもに読むのではなく、意味の区切りで、ポーズをいれたり、音の強弱をつけて、リズムよく読むように言っています。そのためには、意味、あるいは、文の区切りを意識することが大切です。発音はもちろん、速読やリスニングにとても効果的です。自分の声に、耳を傾けながら、聞き手が目の前にいるつもりで、読むことが大切です。
もう一つの方法はシャドウイング。流れる英語音声にあわせて発声する方法です。イントネーション、発音、英語耳にするためにいい練習です。そういう意味では洋楽にあわせて唄ってみるのも、楽しくていいですね。意味と音声に注意して、繰り返しましょう。事前に歌詞カードを見て意味を確認してからというのも、表現を覚えるにはいい方法だと思います。
歌は、スタンダードなものがいいですね。昔のジャズの歌なんか、歌詞の意味も分かりやすいし、発音もきれいです。
日本人のジャズシンガーの歌声はマイルドな感じがして好きです。アン・サリーいいですよ。
2008年12月25日
【使える】ではなく、【通じる英語を!】の巻。
先日、文部科学省から、2013年度より高校英語の授業では基本英語を使って、という方針が打ち出されました。【使える英語】を教えるというのが目的だそうです。しかし、そもそも【使える英語】とは具体的にはなんなのでしょうか?英会話なのでしょうか?【使える】というのは、実用的、便利に・・・と解釈できますが、高校英語が目指すべきものはそれだけでいいんでしょうか?
私は英語の授業が一番なすべきことは、【生徒の発信力を高めること】だと思います。それは 【使える】ではなく、【通じる英語】でなくてはならないと思います。そして本気で発信力を高めようとしたいのなら、【何を、如何にして発信するのか。】の演習を徹底しなければなりません、この訓練なしに、単に英語の授業を英語で進めるだけでは、まったく十分ではない、と思います。
要するに、何か議題について議論したり、スピーチしたり、意見を論理的に書けるかということ。ある意味それは国語や社会科や道徳などの授業でやるべき事柄と深くリンクしています。アメリカでは、いろんな議題について議論しあう小学校からディベートの授業があります。その主要な目的はいかに論理的に、効果的に、説得力ある議論を展開ができるかです。まず、内容としての発想力、知識、データ・・・。そしてそれを他者に訴える技術として、構成力、表現力・・・。さらには、相手が言うことを把握する力。これこそ、国際社会で、求められる英語の運用能力です。【英語はコミュニケーションの手段であって、目的ではないはずです。】 端的に言えば通じる英語とは【国際社会で英語を使って主張ができること。また、相手の言っていることを正しく理解することです。】
亀山社中資料館にて
先日のカンブリヤ宮殿というテレビの番組に、【ユニクロの社長柳井正氏】が出演されました。その経営戦略や哲学など話されていましたが(もちろん日本語です。)ものすごく明解で、発想が柔軟であり、尚且つ、論理が一貫している。一番驚いたのは質問に対する反応の早さと、どの答えも、あっ、なるほどそうか・・・と思わせるところです。いわゆる【プレゼン力】がものすごいのです。彼こそが、発信力の生きるモデルだと思いました。別の言葉で言えば、発信力のカリスマです。(=^・^=) たぶん、彼のアイデアやビジョンを実現させる過程で、交渉力、提案力、批評能力が磨かれていったのだと推察されます。今、若い人にはそういうものの基礎を身に着ける訓練こそが、教育では一番必要な気がするのです。
実は、英語の発信力の基本パターンこそ、プレゼンテーション能力の向上ににものすごく役立ちます。なぜなら、英語は読み手、聞き手を中心に捉えて、いかに明快に発信するかに力点を置く言語だからです。ただ、それはなにも、授業でかならずしも英語だけを使う必要はなく、英語の授業の内容の比重を発信型に変えることの方が重要に思われます。さらに、英語は日本語の対比において、理解度が深まることも忘れてはいけません。
受験英語がたびたび槍玉に挙げられますね。文法と訳ばかりの詰め込みで、ちっとも話せやしない、と。でも、学生が学ぶべき英語とはそもそも何なのでしょうか?日常英会話なのでしょうか?確かにコミュニケーション能力においては重要な部分ですが、それはほんの一部のはずですし、卒業してからの勉強でも全然遅くないです。やはり将来、専攻する分野で世界にある英語の論文を読んだりその内容を把握したり、要約する。また、論文を書く、さらには、議論、発表することが期待されているのだと思います。たしかに、受験英語は問題も多々有るのは認めます(実用性に欠ける、という)が、センター試験はかなり改善しました。センター試験では、実用的な英文をすばやく読んで、要点を把握する力が試されます。また国立二次試験では、【自由英作文】で自分の意見を英語で論理的述べるという【アカデミックライティング】の課題を多くの大学が採用しています。つまり、受験英語対策で十分に本来学生が求められている英語力も培われるとおもいます。単に【使える】ではなく、【通じる英語】 この観点から「英語を授業で使うか、使わないかは、さほど大きな問題ではない」と思うのですが・・・。いかがでしょう?
【当塾は、個別英語塾として対話を重視し、受験英語を通して、生徒さんの発信型の英語の向上に努めます。】
最後に高校の英語の授業のみで発信力アップを取り組むのではなく、小学、中学を通じて、国語、社会科、あるいは、道徳授業などで、議論やスピーチをする取り組みをすべきだと思います。日本でも明治はそんな時代だったそうです。
私は英語の授業が一番なすべきことは、【生徒の発信力を高めること】だと思います。それは 【使える】ではなく、【通じる英語】でなくてはならないと思います。そして本気で発信力を高めようとしたいのなら、【何を、如何にして発信するのか。】の演習を徹底しなければなりません、この訓練なしに、単に英語の授業を英語で進めるだけでは、まったく十分ではない、と思います。
要するに、何か議題について議論したり、スピーチしたり、意見を論理的に書けるかということ。ある意味それは国語や社会科や道徳などの授業でやるべき事柄と深くリンクしています。アメリカでは、いろんな議題について議論しあう小学校からディベートの授業があります。その主要な目的はいかに論理的に、効果的に、説得力ある議論を展開ができるかです。まず、内容としての発想力、知識、データ・・・。そしてそれを他者に訴える技術として、構成力、表現力・・・。さらには、相手が言うことを把握する力。これこそ、国際社会で、求められる英語の運用能力です。【英語はコミュニケーションの手段であって、目的ではないはずです。】 端的に言えば通じる英語とは【国際社会で英語を使って主張ができること。また、相手の言っていることを正しく理解することです。】
先日のカンブリヤ宮殿というテレビの番組に、【ユニクロの社長柳井正氏】が出演されました。その経営戦略や哲学など話されていましたが(もちろん日本語です。)ものすごく明解で、発想が柔軟であり、尚且つ、論理が一貫している。一番驚いたのは質問に対する反応の早さと、どの答えも、あっ、なるほどそうか・・・と思わせるところです。いわゆる【プレゼン力】がものすごいのです。彼こそが、発信力の生きるモデルだと思いました。別の言葉で言えば、発信力のカリスマです。(=^・^=) たぶん、彼のアイデアやビジョンを実現させる過程で、交渉力、提案力、批評能力が磨かれていったのだと推察されます。今、若い人にはそういうものの基礎を身に着ける訓練こそが、教育では一番必要な気がするのです。
実は、英語の発信力の基本パターンこそ、プレゼンテーション能力の向上ににものすごく役立ちます。なぜなら、英語は読み手、聞き手を中心に捉えて、いかに明快に発信するかに力点を置く言語だからです。ただ、それはなにも、授業でかならずしも英語だけを使う必要はなく、英語の授業の内容の比重を発信型に変えることの方が重要に思われます。さらに、英語は日本語の対比において、理解度が深まることも忘れてはいけません。
受験英語がたびたび槍玉に挙げられますね。文法と訳ばかりの詰め込みで、ちっとも話せやしない、と。でも、学生が学ぶべき英語とはそもそも何なのでしょうか?日常英会話なのでしょうか?確かにコミュニケーション能力においては重要な部分ですが、それはほんの一部のはずですし、卒業してからの勉強でも全然遅くないです。やはり将来、専攻する分野で世界にある英語の論文を読んだりその内容を把握したり、要約する。また、論文を書く、さらには、議論、発表することが期待されているのだと思います。たしかに、受験英語は問題も多々有るのは認めます(実用性に欠ける、という)が、センター試験はかなり改善しました。センター試験では、実用的な英文をすばやく読んで、要点を把握する力が試されます。また国立二次試験では、【自由英作文】で自分の意見を英語で論理的述べるという【アカデミックライティング】の課題を多くの大学が採用しています。つまり、受験英語対策で十分に本来学生が求められている英語力も培われるとおもいます。単に【使える】ではなく、【通じる英語】 この観点から「英語を授業で使うか、使わないかは、さほど大きな問題ではない」と思うのですが・・・。いかがでしょう?
【当塾は、個別英語塾として対話を重視し、受験英語を通して、生徒さんの発信型の英語の向上に努めます。】
最後に高校の英語の授業のみで発信力アップを取り組むのではなく、小学、中学を通じて、国語、社会科、あるいは、道徳授業などで、議論やスピーチをする取り組みをすべきだと思います。日本でも明治はそんな時代だったそうです。
2008年11月27日
アマデウス効果。
授業中、邪魔にならない程度の音量で、クラシックの曲を流しています。生徒さんにも好評です。ただ、英語塾を始めたばかりで、生徒さんが毎日たくさん来ているわけではありません。(募集中です!!大人から学生まで・・受験、定期試験対策からやり直し英語、資格取得まで・・・。みなさま、お試しレッスンあります。お気軽にどうぞよろしくおねがいします。おいしいコーヒーありますよ。)
というワケで、夜、生徒を待ちながら、塾でひとりぼっちで勉強していることもあります。とてもさみしいので、クラシックを聴きながら勉強していると、結構、気持ちよく集中できます。クラシックについてはあまり詳しくないのですが、個人的にはバッハとモーツアルトがいいです。すべての曲調に統一感があり、メロディもどこかしらなつかしくも聴き覚えがあるような・・・気品があるけど親しみやすく、好きです。

たしか、バッハとモーツアルトの楽曲の周波数は脳にいい刺激を与えて学習効果が上がる、ときいたことがあります。そのキーワードは【アマデウス効果】:ズバリ商品化されていますね。でも、こういう効果狙いのために企画された音楽CDを買いたいとは思いません。なんか音楽を楽しめないです。
で、数少ない自前のクラシックコレクションの中から、効果があるかないかは、別として今、最もよく聴いているCDは、グレングールド演奏の【THE LITTLE BACH BOOK】と 【MOZART:PIANO SONATAS】 です。グレングールドは奇才天才ピアニストとして知られていますが、ずば抜けて頭のよい人だったそうで、演奏も一粒一粒のピアノ音色が明晰で、とてもインテリジェンスを感じます。
そうそう、聴き放題のインターネットラジオのクラシック番組もたくさんあるようで、今度調べてみようと思っています。。。ちなみに、バッハの英語発音は「バーク」です。モーツアルトは「モウ・ツアート」
というワケで、夜、生徒を待ちながら、塾でひとりぼっちで勉強していることもあります。とてもさみしいので、クラシックを聴きながら勉強していると、結構、気持ちよく集中できます。クラシックについてはあまり詳しくないのですが、個人的にはバッハとモーツアルトがいいです。すべての曲調に統一感があり、メロディもどこかしらなつかしくも聴き覚えがあるような・・・気品があるけど親しみやすく、好きです。
たしか、バッハとモーツアルトの楽曲の周波数は脳にいい刺激を与えて学習効果が上がる、ときいたことがあります。そのキーワードは【アマデウス効果】:ズバリ商品化されていますね。でも、こういう効果狙いのために企画された音楽CDを買いたいとは思いません。なんか音楽を楽しめないです。
で、数少ない自前のクラシックコレクションの中から、効果があるかないかは、別として今、最もよく聴いているCDは、グレングールド演奏の【THE LITTLE BACH BOOK】と 【MOZART:PIANO SONATAS】 です。グレングールドは奇才天才ピアニストとして知られていますが、ずば抜けて頭のよい人だったそうで、演奏も一粒一粒のピアノ音色が明晰で、とてもインテリジェンスを感じます。
そうそう、聴き放題のインターネットラジオのクラシック番組もたくさんあるようで、今度調べてみようと思っています。。。ちなみに、バッハの英語発音は「バーク」です。モーツアルトは「モウ・ツアート」
2008年11月25日
英語は断然わかりやすいのです。
英語の特徴は、徹頭徹尾、明確であろうとすることです。それがわかれば、英語はホント分かりやすい言語なんです。
英語講師をつづけて約、1年半経った今(とある進学塾でおもに中・高生受験生に英語を教えてきました。)教えることに手ごたえを感じています。とくに、一番苦労した生徒さんたち、つまり、英語が苦手で苦手で文法にガンジガラメになっている学生さんに対する、授業の方法がわかりました。 それは、生徒にいかに【目の前のその英語が一生懸命になって、あなたにわかってもらおうとしているか・・・】を教えることです。

豊後高田の看板犬
具体的に言えば、英文は前から読み下すべしっ!!コレを使うと、もつれていた糸がするすると、ほぐれるように、生徒は分かりだします。 ま、方法としてごくごくありふれた方法なのですが・・。最初は時間かけてもかまいませんので、前から前から、読んでいきましょう。いちいち、きれいに訳することもいりません、ただ英文が言わんとすることに集中して前から前から理解していくのです。そうすれば、な~んだ、英語って分かりやすい言葉なんだ、ということが分かるようになりますよ。
英語の主語+述語動詞の関係を見ていけば話が早いです。
(結論が早く見える。)
日本語順例だと「夕べ、私は久しぶりに会った旧友と共に伊万里の有名なすし屋でおいしい寿司を食べた。」
ところが、英語だと、【夕べ、私は食べた/(何を?)おいしい寿司を / 旧友と/ ひさしぶりにあった / (どこで?)とあるすし屋で/ 伊万里にある。】となります。どうですか?【夕べ、私は食べた/(何を?)寿司を】という中心になる情報がはじめにある分、明快で話が早くありませんか?
Noを言う場合も、まず、I don’t think…となりますが、日本語では、否定が文末にきますので、肝心なことが最後まで読まないと、分からない。ある意味、日本語は寛容で、やさしい。でも、同時にそのあいまいさがもどかしくもあるのです。その点において、英語はセッカチ、厳密で厳しいです。
結論。英語のほうが日本語より、要点は捕らえやすいです。(単文だけでなく、長文においても、英語は読者にとって分かりやすくあることが徹底されています。このことについてはいづれ、別の機会に・・・。) 要するに、前から前からリズムよく要点を押さえてい((誰が?どうした?なにを?だれと?いつ?・・・)この方法で読む癖をつけると、だんだん英語モード(英語を日本語順に変換しない。)に頭を切り替えることができ、どんどん英語が分かりだします。そして楽しくなり、英語が好きになりますよ。速読力・読解力、リスニング力、ライテング、スピーキング力すべてにいい効果が現れることを約束します。
【英文は前から。】いっきゅうではコレを徹底します。
英語講師をつづけて約、1年半経った今(とある進学塾でおもに中・高生受験生に英語を教えてきました。)教えることに手ごたえを感じています。とくに、一番苦労した生徒さんたち、つまり、英語が苦手で苦手で文法にガンジガラメになっている学生さんに対する、授業の方法がわかりました。 それは、生徒にいかに【目の前のその英語が一生懸命になって、あなたにわかってもらおうとしているか・・・】を教えることです。

豊後高田の看板犬
具体的に言えば、英文は前から読み下すべしっ!!コレを使うと、もつれていた糸がするすると、ほぐれるように、生徒は分かりだします。 ま、方法としてごくごくありふれた方法なのですが・・。最初は時間かけてもかまいませんので、前から前から、読んでいきましょう。いちいち、きれいに訳することもいりません、ただ英文が言わんとすることに集中して前から前から理解していくのです。そうすれば、な~んだ、英語って分かりやすい言葉なんだ、ということが分かるようになりますよ。
英語の主語+述語動詞の関係を見ていけば話が早いです。
(結論が早く見える。)
日本語順例だと「夕べ、私は久しぶりに会った旧友と共に伊万里の有名なすし屋でおいしい寿司を食べた。」
ところが、英語だと、【夕べ、私は食べた/(何を?)おいしい寿司を / 旧友と/ ひさしぶりにあった / (どこで?)とあるすし屋で/ 伊万里にある。】となります。どうですか?【夕べ、私は食べた/(何を?)寿司を】という中心になる情報がはじめにある分、明快で話が早くありませんか?
Noを言う場合も、まず、I don’t think…となりますが、日本語では、否定が文末にきますので、肝心なことが最後まで読まないと、分からない。ある意味、日本語は寛容で、やさしい。でも、同時にそのあいまいさがもどかしくもあるのです。その点において、英語はセッカチ、厳密で厳しいです。
結論。英語のほうが日本語より、要点は捕らえやすいです。(単文だけでなく、長文においても、英語は読者にとって分かりやすくあることが徹底されています。このことについてはいづれ、別の機会に・・・。) 要するに、前から前からリズムよく要点を押さえてい((誰が?どうした?なにを?だれと?いつ?・・・)この方法で読む癖をつけると、だんだん英語モード(英語を日本語順に変換しない。)に頭を切り替えることができ、どんどん英語が分かりだします。そして楽しくなり、英語が好きになりますよ。速読力・読解力、リスニング力、ライテング、スピーキング力すべてにいい効果が現れることを約束します。
【英文は前から。】いっきゅうではコレを徹底します。
2008年11月18日
KISSの精神。
英語圏で作文を教えるとき、まずKISS=Keep It Short and Simpleという姿勢が強調
されます。つまり、むずかしかったり、きどった
言葉をつかわず、読み手に分かりやすく、明確に書くことが大事だと、教えるそう
です。この教育の精神は、米英ではジャーナリズム、大統領・首相のスピーチ
親子の会話などなど、様々なところに浸透しています。
英語圏では、たくさんの人種が異文化が混在しているので、価値観が違う相手
にたいして、意思伝達せざる得ない以上、このような相手(読み手・聞き手)を
中心とすえる発信仕方が発達してきているのだと、言われてます。こういう意味で
も、国際社会は、英語をたんに共通言語としてでなく、その運用スタイルをコミユ
ケーションのスタンダードとして採用してるのではないでしょうか。
あたらしいアメリカの大統領のあの素晴らしい演説も、このKISS精神が
活かされているおもいます。

白野にいました。
英作文は、当然英語スピーチにつながります。
先日、当塾の生徒さんに英検の準2級の2次スピーチ模擬試験
(英語での質疑応答)を行いました。
次第に上手くなっていきましたが、最初は、不慣れなためか頭に浮かんだ
日本語をそのまま翻訳しようとするため不自然な英語表現だったり、
元の複雑な表現を頭の中で変換していくため、時間がかかり、
結局何を言いたいのか聞き手としてわかりずらい表現におちいりがちでした。
そこで、話す内容をレベルを一段、二段と落として(小学生に対して話せ聞かせるレベル。)
何が一番のポイントなのかを、シンプルに言うように指導しました。
実はそのためには、要領と練習が必要です。
結論を先にいいましょう。
そしてその主張をサポートする単純な理由を道しるべのように掲げるのです。
もう、それだけで合格です♪
要するに聞き手にいかに主張するポイントを伝えられるか、なのです。
さて、これ以上の詳しいことは、いっきゅうまで・・・。
☆いっきゅうでは、英検面接スピーチ試験すべての級の模擬演習行います♪
されます。つまり、むずかしかったり、きどった
言葉をつかわず、読み手に分かりやすく、明確に書くことが大事だと、教えるそう
です。この教育の精神は、米英ではジャーナリズム、大統領・首相のスピーチ
親子の会話などなど、様々なところに浸透しています。
英語圏では、たくさんの人種が異文化が混在しているので、価値観が違う相手
にたいして、意思伝達せざる得ない以上、このような相手(読み手・聞き手)を
中心とすえる発信仕方が発達してきているのだと、言われてます。こういう意味で
も、国際社会は、英語をたんに共通言語としてでなく、その運用スタイルをコミユ
ケーションのスタンダードとして採用してるのではないでしょうか。
あたらしいアメリカの大統領のあの素晴らしい演説も、このKISS精神が
活かされているおもいます。

白野にいました。
英作文は、当然英語スピーチにつながります。
先日、当塾の生徒さんに英検の準2級の2次スピーチ模擬試験
(英語での質疑応答)を行いました。
次第に上手くなっていきましたが、最初は、不慣れなためか頭に浮かんだ
日本語をそのまま翻訳しようとするため不自然な英語表現だったり、
元の複雑な表現を頭の中で変換していくため、時間がかかり、
結局何を言いたいのか聞き手としてわかりずらい表現におちいりがちでした。
そこで、話す内容をレベルを一段、二段と落として(小学生に対して話せ聞かせるレベル。)
何が一番のポイントなのかを、シンプルに言うように指導しました。
実はそのためには、要領と練習が必要です。
結論を先にいいましょう。
そしてその主張をサポートする単純な理由を道しるべのように掲げるのです。
もう、それだけで合格です♪
要するに聞き手にいかに主張するポイントを伝えられるか、なのです。
さて、これ以上の詳しいことは、いっきゅうまで・・・。

☆いっきゅうでは、英検面接スピーチ試験すべての級の模擬演習行います♪
2008年11月13日
東大合格生のノートはかならず・・・

うつくしい。。。
まるで、参考書のように、キチンと、レイアウト、色分けされいています。
楽しんでノートを作っているようです。
楽しんで勉強をする。これほどの有効な勉強法はないのではないかとおもいます。
要約すれば
・ 文頭はそろえる
・ コピーを貼る
・ 大胆に余白をとる・
・ インデックスを活用
・ 区切りよくまとめる。
・ 自分の一番使いやすいフォーマットがある。
・ 丁寧に書いてある
詳しくはクリック
この研究を元にコクヨが開発したドット入り罫線キャンパスノート。
早速生徒に使ってもらいました。
ドットの罫線なため、キチンと書きやすくなるようです。
左頁に弱点である課題書き込む・コピー糊付ける。右側に要点・解説を書く込む。
まさにオリジナルの参考書。
当塾の受講生も東大合格生のノートを真似てもらってます。
ただいま いっきゅうに入塾していただけましたら、
もれなく東大合格生ノート進呈させていただきます。